鳥取でパーティーに参加

鳥取に移動。隣の県とはいえ、出雲から目的地までは電車で3時間もかかる。東京から大阪行くより遠い。

電車では車掌さんによる乗車券チェックがあった。出雲市駅からSuicaで乗ってしまったが特急券が必要だったらしく、しかも下車する鳥取駅ではSuicaが使えないから窓口での取り消し作業が必要とのこと。県庁所在地の駅でSuicaが使えない場所、鳥取県。

こちらは島根の子

乗り換えた電車にはテーブルがあった。独り占めしてとても快適。でも電車の乗り方がよくわかっておらず、降りるときに駅員さんの手をとてもわずらわせてしまった。いまだにどう乗るのが正解だったのかわからない。

あとで聞いたら、九州のななつ星など有名な電車のデザインを手掛けた水戸岡鋭治さんのデザイン車両だそう。予期せず良い電車に乗れてしまった。

目的地の最寄り駅には治安の悪そうな男性が数人。駅に大きな計量器があったので乗ってみたら「おっ！いいっすねぇ！」とこちらに来たので慌てて降りる。レディの体重をのぞき見ようとするだなんて失礼な人だわと思いながら即退散。

さぶやはではなく、はやぶさ

駅

昨年夏頃からライティングのお手伝いをしていた書籍の出版パーティーが明日あり、今日はその前夜祭。本当にここに会場があるのか……？といぶかしみながら歩く。ポツンとあるゲストハウスを貸し切っての開催で、思ったより人がたくさん。

書籍の取材を通じてお話を聞いていた人たちが多々おり、答え合わせのような気持ち。著者の妻が話を聞いて想像していた以上に面白い人で、とてもすてきなお姉さんだった。楽しそうな先輩女性の存在はそれだけで生きることに前向きになれる。

著者の方からは仕事ぶりと働き方を大変褒めていただき、本当にありがたい限り。フリーランスは査定がないので、こういうフィードバックが心の支え。あと、2年前に初めて会った時と今の天野さんは雰囲気が違う、今の方が全然いい、という趣旨のことも言っていただき、めちゃくちゃうれしい。

外に出て少したたずみ、戻ったらデッキの片隅にしゃぼん玉を発見。一人でしゃぼん玉を満喫していたらお子さんたちが来て一緒に遊ぶ。

3人きょうだいのお姉さんと弟と仲良くなり、お人形を見せてくれた。弟はリカちゃんが好きで、お誕生日かなにかにプレゼントでもらったそう。男の子がリカちゃんを好きだと言える世界でうれしい。

お姉ちゃんはリコーダーを貸してくれた。かろうじてドレミファソラシドが吹けたけど、何の曲も吹けない。小学生の頃に何の曲を吹いていたのかも思い出せない。

帽子取ると髪の毛ボサボサ

お子さんたちから花火のお誘いをいただき、2日連続の花火となった。大人は手持ち花火なら線香花火が楽しい。子どもの頃はロケット花火が好きで、今も好きだけど、どこでやれるのかがわからない。うるさいしゴミも散るからあまり良い花火ではないのだろうな。

お子さんたちは普段は人見知りらしく、わたしのような見知らぬ大人に懐くのは珍しいとご両親から言われる。大人なのに一人でしゃぼん玉で遊んでいたから仲良くしてくれたのかもしれない。