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小豆島を車でざっくり一周

消費期限を迎えるボラの刺身を昨夜のうちに漬けにしておいたので、朝ごはんに食べる。刺身の消費期限は加工すれば1日くらい伸びると思っている。

今日はレンタカーでざっくり島を一周する。小豆島は石の加工が得意で、大阪城にはここで切り出された石が使われているらしい。たしかにそれらしい岩場がちらほらある。

岩場を見るとどうしてもドラゴンボールを思い出してしまう。サイヤ人との戦いの場。

じゃりじゃり
おやつのニシ貝550円

昨夜「八日目の蝉」を見たので聖地巡礼。ラストシーンの港をなんとなくうろうろ眺める。雰囲気はこんな感じだったな〜と思いつつ、いまいちピンとこない。おそらく撮影当時とは風景が結構変わってしまっている。というか、そうであってほしい。

港の観光案内で「醤油の菌で真っ黒になった屋根瓦や板塀」という説明を見る。やはり一昨日の醤油工場の脇にあったオリーブは醤油の影響で幹が黒くなったのだと思われる。わたしと叔母の推理はきっと正解。

小豆島は思ったよりコンパクトで予定より早く一周できてしまった。このままでは時間を持て余してしまう。

オリーブ&豆乳黒ゴマきなこ

ひとまずお昼でも食べようと入ったお店は古民家をベースにしており、随所にこだわりを感じてすてきだったのだが、量がものすごく多い。

おにぎり定食には大きめのおにぎり2つに加え、アジ2匹とハギ1匹の丸揚げ、さつまいもとエビのバカでかいかき揚げ、小鉢2つ、さらに汁物にはそうめんの節まで入っていた。

37歳はこんなに食べられない……と絶望を感じながら食べ進め、頑張ったがかき揚げを半分ほど残してしまった。この組み合わせならおにぎりじゃなくてお茶碗の方が食べやすかったのではなかろうか。おいしかったけど、想像のおにぎり定食とはだいぶ違った。

近くに怪しげな資料館らしきものがあったので覗くが、あまりピンと来ず。隣にあったゴミ捨て場になっている車が一番珍しくてよかった。

おにぎり定食への絶望感からか、それとも雨が降り始め気圧が下がったからなのか、昼食を食べ終えた頃から頭が痛くなってきたのでお風呂へ立ち寄り帰路に着く。

スーパーで半玉498円のメロンが半額になっていた。これは安いな……とメロンの前で購入を検討していたら、「安いな」とおばちゃんに話しけられる。

おばちゃんは隣にあった1玉598円のメロンを指差し、「こっちのメロンは底が柔くなってるから早く食べなあかんのやろな」と半額になっている理由を示してくださった。「なるほど……買います!」と買って帰る。食べごろでおいしいメロンだった。

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