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京都にいれば外へ出る

体は睡眠モードで目も開けられないのに意識だけが手放せない深夜。人はこういう時に金縛りに合うんだろうなと考えられるくらい意識ははっきりしている。

そして朝。まどろみながらなかなか目覚まし鳴らないな〜とスマホを見たら10時半だった。目覚ましもスヌーズになっていて、音量も普段通りなのになぜ気づかず寝ていられたのか。

久々にぐっすり眠れてよかったけど、真っ先に頭をよぎったのは夜眠れるだろうか、だった。起床直後から今夜の睡眠を心配しているわけで、自分にとって寝るというのは難儀なものなのだなと再確認。いい加減安眠サプリを試せばいいのに。

米を炊飯器で炊く。鍋の方が早いけど、炊飯器の方が楽なのはたしか。心なしかいつもより炊き上がりも美味しい気がする。

ごはんのお供は昨日買ったやみつきからし納豆。前回も京都で見かけて、おかめ納豆の新商品かと思いきや東京では一度もお目にかかったことがない。関西限定というわけでもなさそうだけど、からしは好きなので試してみた。からしが強くて良い、というそのまんまの感想。

せっせと仕事をして、夕方散歩へ行き、パンを買って帰る。比較的気温が低く、かつ夕立後なので涼しいと思ったけど、30分もたてばじめじめと蒸し暑さが勝る。

東京の自宅にいたら絶対家から出ないわけで、やはり旅に出てよかった。重い腰を上げた甲斐があった。

夜の取材を終えて、バーへ行く。自宅だったら絶対ダラダラして寝るだけなのに、この違いは何なのか。

バーテンダーのお姉さんいわく、京都は北と南で住民の雰囲気が違うらしい。北は上品な感じで、南はマイルドに言えば面白い人、言葉を選ばずに言えば変な人が目立つとのこと。「丹波橋のあたりは大阪っぽいかも」と、大阪の人から怒られそうなことを言っていた。

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