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淡路島に来た

今日から再び放浪生活。まずは新神戸からレンタカーして淡路島へ。

途中でお昼ごはんがてら寄った道の駅で鳴門わかめそばを食べたら、出汁が関西。二日酔いの時に飲みたい優しさ。

外にあった看板の景色の説明は神戸空港から右側が全く写真に映っておらず、現実の風景と全く照らし合わせられない。

晴天なら見えるのか、そもそも見えないのか。写真の雰囲気はややガスってるように見えるけど、まさかその写真を採用するまい。ということは晴天でも結局右3つは見えないのだろうか。謎が残る。

今回のおうちは平家。一人だけどシングルベッド2つのお部屋なので早速もう一つのベッドに服を並べる。

スーパーで買い出しをして、銭湯へ。体についたトリートメント流し忘れたかしら?っていうくらいのぬるぬる温泉。最近体が乾燥していたのでめちゃくちゃ良い。出る直前に外気浴スペースがあったことに気づいたので、次回のお楽しみにとっておく。

ドライヤーをかけていたら、ドライヤーを終えたパック中のお姉さんが「こっちの方が風強いよ」と教えてくれた。なるほど全然風力が違う。わたしが逆の立場だったら教えてあげられただろうか。「風力弱いとはいえ乾くは乾くしな……」と声をかけずに立ち去る気がするけど、教えてもらえたらこんなにうれしい。

そこまで理解はできても、今のわたしはまだ教えてあげられない気がする。修行が足りない。人に親切にしたい気持ちだけはある。

夜はおうちで晩酌。宿泊者の人たちが合流し、3人でしばし歓談する。一人はキャリアブレイク中の無職で、もう一人は同業のHR系ライター。

地酒らしきカップ酒

前者は淡路島の前に熊野に行ったそうで、後者は次に熊野へ行くらしい。熊野の思想が強い地酒屋の話をしたら「絶対行かない」と言われた。英断だと思う。

思想の強い地酒屋から渡された思想の強い日本酒の説明書が入った思想の強い封筒

前者は熊野の前に屋久島へ行ったらしく、「熊野で山にこもったらもののけ姫見たくなって帰宅後にレンタルして見た」と話したら、その人も屋久島から帰宅後、やはりもののけ姫を見たとのこと。

本物の山を目の前にしたときにアニメーションのもののけ姫を連想させるのは、冷静に考えるとすごいことだと思う。

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