書くことがあるから、noteを始めたのではない
毎日noteを書き始めてから、160日を超えました。
毎日noteを書いている方には、勝手に親近感を持っています。
よくご相談やご質問をいただくのが、
「noteを始めてみたいけど、書くことがないから、始められない」
「書くことがないけど、どうしたらいいですか?」
というもの。
たしかに、その気持ちは分かります。
私もそう思っていたので。
そして、noteを始めたときも、その前にブログを始めたときも、書くことなんてなかったんですよね。
毎日noteを書いている方には、あるあるな悩みかもしれませんが、
「あ、今日は書くことないな」って日も、ほんとによくあります。
実は今日も思っていました。。!
でも、「書くことがないけど、どうしたらいいですか?」とご質問をいただいてみて、気づいたんです。
「書くことがあるから、noteを始める」のではなく、
「書くことがないから、noteを始める」んだって。
「書くことがない」と思っていると、いつまでも始められない
たしかに、書くことが既にある人がnoteを始めると、スラスラ書けると思います。
ただ私の場合は、書くことがあるから書いているというより、書いているうちに書くことが出てくる感じです。
noteを書くことで自分と向き合うことができるし、自分が思っていることを明確にしたいから、noteを書いている。スラスラ書くとうよりは、絞り出している感じ。
そんな私は、「書くことがない」と思っていたら、いつまで経ってもnoteを始められなかったと思います。
「書くスキル」についても同じで、
「書くスキルがあるから、noteを始める」のではなく、
「書くスキルがないから、noteを始める」。
私は、note(ブログ)を始めるまで、ほんとに文章という文章を書いた記憶が無かったので、始めるハードルは高かったんです。
たぶん記憶にある限り、小学校の読書感想文くらいだったと思います。
なので、文章が上手な方の記事をいっぱい読んでいると、尻込みしちゃうんですよね。「こんな上手く文章を書けないな・・・」と。
でも、noteを書いていると、ちょっとずつ文章を書くスキルも上がっていく。「書くスキルがないから、noteを始める」と思うと、ちょっとはハードルが下がるかなと思います。
インプットファーストではなく、アウトプットファーストで
私はnoteやブログを始めるまでは、ずっとインプットファーストかと思っていました。
本を読んだり、いろんな経験をしたり、たくさんインプットがあって、まずはインプットが先。(インプットファースト)
そのインプットをアウトプットする。
でも、私の場合は、完全に逆なんですよね。
noteを書くというアウトプットが先にあるから、日常の中から気づきが生まれたり、インプットにつながる。
noteを書くようになって、
自分と向き合うことの大事さに気づいて、「内省」の本を読んでみたり。
文章を書くのを深めたいなと思って、「書く」ことの本を読んでみたり。
発信って意外とおもしろいのかもと思って、Twitterをやってみたり。発信についての勉強をするようになったり。
「インプットがないから、アウトプットできない」のではなく、
「アウトプットがあるから、インプットができる」ことに気づきました。
たとえるなら、「この本を読んだら、気づきをnoteにまとめておいて」と言われてから本を読む感じ。
noteに書くというアウトプットが先にあると、インプットの量も質も上がる。
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