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損保の営業事務からInsurTechスタートアップのCS/PMへ。これまでの道のり


自己紹介

株式会社hokanでCS(カスタマーサクセス)とPM(プロダクトマネージャー)を兼務しています。

CSの業務範囲は、従来のカスタマーサポート・お問合せに加えて、システムを新規導入するお客様の初期設定やサクセス業務(各代理店の業務に即した高度活用までをフォローしていく)全般です。

また、前職でシステム開発支援をかじった経験からPMを兼務しています。
hokanの新機能やアップデートの要件定義、
リリースまでのテストなどを実施しています。

損保のエリア総合職からなんで転職したの?

前職は損保のエリア総合職。
いわゆる大企業、ホワイトな環境と呼ばれるところでした。
産育休取得が当たり前、女性が半数以上を占める会社。
私は4年間損保代理店の営業事務を担当し、
その後代理店システムの開発に携わっていました。
先輩方も優しく、とても良い環境だったと思います。

でも大企業ならではの弊害もありました。
昇進や評価は相対評価、仕える上司の運にもよる。
自分で行きたい部署はほぼ選択不可能。
事務やシステム開発という営業数字に直結しない仕事を営業畑の上司に理解してもらい、評価してもらうのは大変でした。

そんな中、入社5年目に結婚。
たぶんこの会社で産休育休をとって、ワンオペ育児でなんとか復職して。

でも毎年上司や人事情報や評価に左右され、
時短勤務なんかで周囲のメンバーに気を遣うんだろうなあ。
でも損保営業ってなんの資格も得られないから転職市場で弱そうだなあ。
でも、でも...

なんて考えてたら、人生違う道もあるような気がしてきました。
やりたいことやりたい。もっと家族と過ごしたい。
やらぬ後悔よりやって後悔しよう。

というわけで2018年に退職し、
2019年に第一子を出産し、2020年にスタートアップのInsurtech企業であるhokanに入社させてもらうことになりました。

子育てしながらスタートアップで働くのは無理かな?

と転職活動前は思っていました。
みんなきっと自信満々で、ギラギラしてて
夜中までバリバリ働ける人しか通用しない世界。
どう考えても1歳児を抱えては無理だろう。

でも転職エージェントに提示されたhokanのCSの求人票を見て
「あれ?この職種は意外と損保営業の経験が活きるのかもな」
と思いました。
毎週担当代理店さんに通ったり、電話で質問を受けたりしながら関係構築していく損保営業。CSに近いものがあるかも。

何よりhokanにはスーパーSBOのともこさんがいました。
スタートアップにもママさんがいるんだ。めっちゃかっこいい。
気づいたら娘が昼寝しているたった2時間で職務経歴書と履歴書を書きあげていました。

hokanのみなさんは私が想像していた
ギラギラ感とはちょっと違っていました。
みんなそれぞれ得意分野を持っていて、頭の回転が早くて、
未だについていくのがやっとだけれど
わからないことを質問したら必ず教えてくれるし助けてくれる。

そして娘や私が体調崩した時はチームでフォローしてくれる
とっても温かい環境です。
何より通勤がないフルリモートがありがたい。
子供のために体力温存しながら働いてます。

機会があれば、毎日どんなスケジュールで働いているかなど
書けたらなと思います。

hokanのプロダクトをご紹介

そんなhokanが最近開発した「プロジェクト機能」をご紹介します。
損保出身者目線で見るとhokanはまだまだ生保代理店寄りのシステム。
ですが、こちらのプロジェクト機能は損保代理店を含め幅広い業務で活用いただけるシステムです...!

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・ひとりのお客様に対し、連続性のあるタスクを管理する
・ステージごとに完了すべきタスクがいくつもある
・細かいタスクも山積みになると優先順位がつけられない
・誰がどこまでやったかわからない

こんな保険代理店のお悩みにフォーカスしたのがこの機能です。
しかも、フォーマットは自由自在に作成可能。

・自動車保険の満期対応をフェーズごとに整理してタスク管理
・商談中の見込顧客をアプローチフェーズごとに見える化
・事故報告から保険金支払完了までのプロセスを管理
・申込書の不備やお客様への差し戻し・返送状況を管理

さまざまなケースに合わせて使っていただけます。
ステージの移動はドラッグ&ドロップで直感的。
タブレットでも操作可能です。
hokan社員もフォーマットをアレンジして、さっそく活用しています!

hokanのプロダクトや社員、働く環境に少しでも
興味を持っていただけたらうれしい限りです。

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