脱サラ料理家◆ふらおさんと「好きを仕事にした理由」をお話しします。
「妻子がいるのに脱サラして料理家になるって、すごい決断ですよ!?
だって、料理で稼げるかわからないのに、定年まで働ける超安定の仕事を手放すって普通はできないですから…」
ふらおさんと初めてオンラインでお会いした時に、こんな投げかけをしました。決断し、行動を起こした人のターニングポイントは、他者目線で見るとまるでドラマみたいにセンセーショナルなものです。
|20代で脱サラして料理で起業した共通点
20代で脱サラして料理で起業したという共通点で、ふらおさんとわたしはその場で意気投合しました。
20代とは思えない落ち着き、秘めた情熱と優しい人柄。そして努力家。ふらおさんは、もうこの時点で間違いなく成功する人だなぁ…と思っていました。
そして、あれよあれよと言う間に「Yahoo!ニュースベストエキスパート2024」グランプリを受賞されました。そして、出版という目標にむかって今は突き進んでいらっしゃる。
瞬く間に好きを仕事にする人生を叶えたふらおさんですが、やっぱり心中では悩みも葛藤もあるよね…ということをリアルにおしゃべるする中で感じました。どんなに輝いてみえる人だって、色々悩みはあるもんです…!
わたしも起業して3年くらいの間は猛烈期だったので、ふらおさんの躍動感を見ていると、性別は違えど過去の自分を振り返るような気持ちになります。
|「料理が好き」なわけではなかった
でも、どうやらふらおさんの場合「料理が好き」なわけではなかったらしく…。好きを仕事にするって、実際のところは「好きで好きでたまらないこと」をワクワクした気持ちで仕事にするんじゃないパターンが多いんですよね。
自分が不快に感じる何かをもっと快適にするための打開策が「好きを仕事にするはじまり」だったりします。
たとえば「通勤時間が往復3時間..、しかも満員電車」→「もっと家族といる時間を増やしたい」みたいな個人的な願望を叶えるために起業をするとかです。
人のために、世のためにではなくあくまで最初は自分の欲とか願望のためにスタートする方が自然だと思います。
実はわたしも「1日3食、好きな時に好きな場所で好きな人とできたてのごはんを食べたい」が好きを仕事にする原点(目的)でした。
とにかく当時は白血病を治したい一心だったので、日々の食事を整えたかったんです。そのための手段として、何のスキルもない自分が出来そうなことで興味があることが料理教室でした。料理が好き、得意とか全く言える状態では全くありませんでした。
|6/12(水)12:20から「好きを仕事にした理由」
さて、そんなわけで脱サラ料理家のふらおさんにも「好きを仕事にした理由」について詳しくお話をお聴きしたいと思います。6/12(水)12:20〜12:50までわたしのインスタグラムで配信しましたので、ぜひご覧いただけましたらうれしいです。
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