見出し画像

オススメの調味料と材料(後編)

今回は、オススメの調味料と材料紹介の続きです!
▼前編はこちら

発酵食作りに+αで揃えたいオイル・はちみつ・トマト缶・カレー粉など厳選調味料をご紹介していきます。

11.ねりごま(へんこ山田)

小さいものと大きいものがありますが、上の写真は大きい業務用サイズです。

2016年に、京都でなかじさんの「麹の学校」という講座に参加した時に、参加者の中にへんこ山田さんにお勤めの方がいて、こちら製品の素晴らしさを知りました。

なんと言ってもこのねりごまは、最後までカチコチにならずに使える優れもの。

ほとんどの商品が使い始めに油分ばかり出てきて、最後の方になるとごまのペーストだけが残ってしまう経験を何度もしました。

Basic講座では坦々スープに、Advance講座ではにんにく・豆板醤が効いたスパイシーごまだれ(上写真右)に、ねりごまが欠かせません。

12.ごま油(へんこ山田)

ねりごまと同じく、へんこ山田さんの製品です。こちらのごま油は、白ごまを原料として使用しています。


ごま職人は、季節や天候により一番おいしくなるタイミングを見極め仕上げるそうです。

焙煎・圧搾・湯洗い・静置・精製まで、約一か月の工程を、約80年変わることなく守り続け、絞るのは一度だけ、二度三度とは絞らない一番絞りだけがへんこ山田のごま油。

添加物や薬品を一切使わない、昔ながらの製法でコツコツと手作りされた製品です。

甘酒体験レッスンではきんぴらごぼうに、Advance講座では麻婆豆腐に欠かせません。

13.こめ油(三和油脂)

油は色々試してきましたが結局、香りのしない油はこちらに落ち着きました。

こめ油なのでサラッと軽く、炒め物にも揚げ物にも万能で使いやすいです。

塩と油は正直、色々な意見がありぎる気がします(あれはダメ、これはダメ的な)。

結局は自分が心地よく使い続けられる値段や、手に入れやすいことや、美味しいと感じるものを選ぶのが正解だな!という意見です。

フライパンひとつで作るチキン南蛮もこちらの油を使っています

14.オリーブオイル

オリーブオイルも、種類がありすぎて悩んじゃいますよね。
こめ油と意見としては同じですが『エクストラバージン』のものを選ぶようにしています。

それと、香川県の小豆島はオリーブの島なので小豆島産のオリーブオイルもあるんですが、とってもいいお値段(130mlで3,500円くらい)がするので、炒め物に使うには勿体無い!

サラダなど生のままでいただくほうが香りも飛ばずに味わえます。

なので、オリーブオイルは『生でかける用』と『炒めもの用』を分けるのがオススメです。

塩こしょうと粉を振って焼くだけ、オリーブオイルの香りGoodなレシピ

15.はちみつ

甘味料も色々なものがあります。

メープルシロップ、アガベシロップ、米あめなど一通り試した結果、みなさんにご紹介しやすく、色々な料理に使いやすく、手に入りやすいものということで、はちみつ一択になりました。
もちろん、甘味料として甘酒と黒みりんはよく使います。どの甘味料を使うかも好みの問題だと思いますので、あくまで参考程度に。

仕込み時間わずか5分!水筒で甘酒が作れちゃいます

はちみつの選び方としては、香りが強くなく色も濃すぎないものがいいです。

以前、『そばのはちみつ』をいただいたんですが、真っ黒なのでお料理には向きませんでした。(美味しかったので、ヨーグルトなどにかけていただきました!)

16.ダイストマト缶(創建社)

トマト缶も色々探しました。。なかなか納得出来るもの(クエン酸なしのもの)を見つけられず、やっと発見したのがこれ!


イタリア南部のプーリア州・ルチェーラにある農場で栽培された有機トマトだけを使用、使用されるトマトは完熟したDocet(ドウチェット)種のみでつくられたトマト缶です。

収穫後は24時間以内に工場に運ばれたものを加工。徹底した品質管理により酸度調整のためのクエン酸は使用しておりませんので、トマト本来の甘味と程よい酸味が特長です。

でも、最近はもうフレッシュトマトを買って、クツクツ煮込んでソースにしちゃうことの方が増えてきました。

季節にもよるのかもしれませんが、軽めの爽やかな味を作りたい時にはトマト自体を買ってきて煮込んで、しっかりしたトマトの味にしたい時は、トマト缶を煮込んで使います。

17.カレー粉(サンブランド)

Advance講座を受けた方は、8割買ってしまうカレー粉。


巧みな味わいで、程よい辛さ。鮮やかな黄色が特徴的で、ココナッツミルクと合わせて使うとカレーの仕上がりがとても綺麗です。

コリアンダー、ターメリック、トウガラシ、ガーリック、クミン、ウイキョウ、月桂樹の葉、塩、コロハ、マスタード、ペッパー、ドライマンゴ、ジンジャー、クローブ、シナモン、ひよこ豆が材料です。

実は、カレー粉って配合によって全く味わいが異なるんです。だから、このカレー粉があればレシピと同じ味を再現しやすくなりますよ。

カレーに使う他にも、炒め物や、お肉に漬け込んで唐揚げのアレンジなど、様々な用途に活用できます。

▼一度作るとやみつきのキャベツのピクルスも、こちらのカレー粉を使っています

18.ひしおの糀(名刀味噌本舗)

ひしおは味噌や醤油のルーツといわれる伝統食品。いつでも気軽に手作りのひしおが楽しめます。

そのままでも、調味料としても大活躍し、醤油麹では味わえないコク・旨味・甘みがあります。約1週間で出来上がり、生きた酵素、乳酸菌、酵母を食生活に取り入れることができます。

Advance講座の人気No.1レシピ「麻婆豆腐」を作るのに欠かせません。

19.ココナッツミルク(レインフォレストハーブ)

このオーガニックココナッツミルクの甘みは天然の成分なので、砂糖等の甘味成分は加えていません。クセの無いライトな味は、ココナッツ製品に馴染の薄い日本人の方にも好まれます。

また、無精製(無漂白・無着色)、無防腐剤で、一般的なココナッツオイルに見られる事の多い、砂糖、酸化防止剤、漂白剤の添加などは一切していません。

Advance講座のサバのイエローカレーを作るのに欠かせません。

サバのイエローカレーはAdvance講座の中で、麻婆豆腐と人気No1を争う絶品レシピなんです。

20.宗紀マスタード

仕事柄、色々なマスタードを見つけては試してきた私。

一時期、とある場所で売っていたりんごみたいな甘さのマスタードが好きで、生徒さんにも大好評だったんで、それをオススメしてたのに、いつの間にか取り扱わなくなってしまったんです・・・。

それからマスタード迷走期に入って、「これ!」っていうのに出会えませんでした。

何しろ、冷蔵庫に入るものだから、味も材料も使い勝手も、できれば見た目の美しさも納得できるものがいい。

そんな風に思ってて、巡り合ったのがこちらのマスタードです。

味の決め手となるオーガニックのビネガーを使っていて、マスタードシードにもこだわっています。

3種類のお味の紹介はこちらのブログへ

お店は、高松三越の横道沿いにお店があります。

【宗紀マスタード オンラインでの購入はこちら】

以上、全20品のオススメ調味料と材料紹介でした。

|発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引

ここまで読んでいただきありがとうございました。もし作ってくださる方がいらしゃれば、Twitterインスタグラムで教えてもらえたら、とっても励みになります。

発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引、作りました。今日のご飯作りにお役立ていただけたら幸いです。


この記事が参加している募集

週末プロジェクト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?