味変しながら食べるべし「新玉ねぎの白麻婆豆腐」#26
|『スキ』が初めて100を超えました
先日ご紹介した「新玉ねぎのレモンペッパーステーキ」がnote公式の「今日の注目記事」に選ばれて『スキ』が初めて100を超えました。
嬉しいなぁ!
noteの仕組みって本当にクリエイターのモチベーションが続くように作られているのがありがたい…!「
スキ」をもらうだけでやっぱり嬉しいし、また美味しいレシピを作ろうって頑張れます。
香川県は、淡路島にも近いということもあって、最近買った淡路島産の新玉ねぎは他と比べ物にならないほど巨大で美味しかったんです。焼くだけでごちそう感がすごかった。
素材が美味しいほどなるべく手をかけずにシンプルな料理が合うなぁと感じたので、今回も引き続き「新玉ねぎ」を使ったシンプルですぐ作れるレシピをご紹介します。
|材料
木綿豆腐 200g
新玉ねぎ 150g
鶏ひき肉 150g
しょうが 15g
にんにく ひとかけorチューブで3cm程度
水 200ml
ごま油 大さじ1
塩麹 大さじ1
豆板醤 小さじ2
片栗粉 大さじ1(水 大さじ2で溶く)
花椒(ホアジャオ) 小さじ1/2(あれば)
|作り方
豆腐200gは食べやすいサイズに切り、新玉ねぎ150gはくし形に切ってほぐしておきます。(豆腐は水切りなどしなくて大丈夫です)
冬は、豆腐をあらかじめお湯で煮ておくとアッツアツで食べられますよ。
ごま油 大さじ1
みじん切りのしょうが 15g
みじん切りのにんにくorチューブで3cm程度
豆板醤 小さじ2(辛いのが苦手な方は控えめに)
をフライパンに入れます。
火が強すぎるとすぐにしょうがやにんにくが焦げるので、香りが立つまで弱めの中火で熱してください。
鶏ひき肉150gを加えます。ここからは中火で熱します。
「もも肉」と「むね肉」どちらでも良いのですが、割とさっぱりした味付けなので「もも肉」の方がコクが出て美味しいです。
豚ひき肉でも良いのですが、「白麻婆」ということで豚ひき肉を使うとちょっと色が悪くなるかなと思って鶏ひき肉にしています。
もっとボリューム感を出したい方は、豚ひき肉でやってみてください。
鶏ひき肉の赤みがなくなるまで炒めましょう。
ここからは一気に短時間で仕上げていきます。先に、水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1+水 大さじ2)の準備もしておいてください。
なぜかと言うと、新玉ねぎに火が通り過ぎるとシャキシャキっとした食感がなくなってしまうからです。
新玉ねぎのシャキシャキ感と、豆腐とトゥルンとした食感のハーモニーが美味しさの秘訣です…!
豆腐、新玉ねぎ、水200ml、塩麹大さじ1を入れて、強火で熱します。水がぶわーっと湧き上がってくるまでときどき優しく混ぜながら。
あまり豪快に混ぜると豆腐がじゃんじゃん崩れてしまうので、鍋肌からそっと優しくなでるような感じでいきましょう。
一度火を止めて水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1+水 大さじ2)を入れましょう。今度は、弱火で1分ほど熱してとろみをとけます。豆腐が崩れないように優しめに、絶えずかき混ぜます。
一度火を止めてから水溶き片栗粉を入れると、ダマになりにくいんです。その後は、弱火でとろみがつくまで混ぜると尚ダマになりにくい。
最後に塩をひとつまみ(分量外)いれて、味を整えましょう!このひとつまみで、味が締まります。
|もっと本格的な味にするコツ
もし、花椒(ホアジャオ)があれば砕いたものを散らして食べると本格的な味になります。
花椒って麻婆豆腐の「麻(マー):痺れる辛さ」の役割なので、我が家では夫がこの「麻(マー)辣(ラー)」を効かせた味が大好きなんです。
粒タイプの花椒は普通のスーパーでは見かけないかもしれないので、ネットで購入できます。
こんなパウダータイプのものならスーパーでも売ってます
潰し方もご紹介しておきますね。ラップに花椒小さじ1/2を入れて包みます。
上から綿棒などで叩いてお好みの加減に潰してください。
半分くらい潰せたかな?というくらいが私は好きです。
お好みの量をかけて召し上がってみてくださいね。
|白麻婆は『味変』を楽しむべし
ちなみに、食べる時には白胡椒をふりふりしたり、ラー油や柚子胡椒で味の変化を楽しみながら食べるのも美味しいです。
こういうのを「味変(あじへん)」と略すんですよね。
(先日訪れたスパイスカレー屋のバイトの子に「味変して食べてくださいね」と言われて、「あ、あじへん???」と一瞬理解できなかった私です。笑)
|おすすめ!無添加にんにくペースト
ちなみに、今回使ったにんにくペーストはこちら
添加物なしで作られたとても美味しいにんにくペーストです。東京などにある「ビオセボン」さんで購入できます。
抱っこするくらいの小さなお子さんがいる方とか、手に匂いがつくのが苦手(困る)という方にはペーストって便利ですよね。
私の場合は、香川県がにんにくの出荷量2位という土地柄、せっかく生にんにくを安くいっぱい買えるのだからその時期まではペーストに頼ってみようという理由からです。
|発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引
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発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引、作りました。今日のご飯作りにお役立ていただけたら幸いです。
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