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自分を恥だと思っているから、弱みを見せないで生きてきた

1.ひとりで抱えてきた

最近、自分の心のケアをやっていくなかで、いろいろ本を読んだり、カウンセラーに聞いてもらったりしている。今までは、一人でずっと本を読んで、自己分析をして、あーでもないこーでもないとやってきた。

やはり、誰かに聞いてもらうと、自分では思っていなかったことが指摘されたりして、気づきがある。一人でやるよりは進歩が早い気がする。

前に、私はずっと自分の感情から解離していて、抑圧していたということを書いた。

あれから少し時間がたって、私は本当に、今までの人生の中で誰に対しても、「自己開示」をしていなかったし、「弱み」を見せていなかったのだなということに気づいた。それは、親に対してもだ。子供の頃、親に対して自分の感情や考えを表現すると、否定されることが多かったから、いつのまにかそうなったみたいだ。

2.弱み、とは

だから、今も実家に行くと、「弱み」が出ていないかと心配になる。

太ったことを悟られていないか
服は、皺になっていないか
英語がどんどん下手くそになっていることがばれていないか
料理の仕方が大ざっぱなところがばれていないか
トイレや部屋を汚していないか

これって「弱み」なのだろうかっていうこともあるけれど、今考えてみると、ざっとこういうことが頭に浮かんできた。とにかく、自分という人間の中でのいろんな要素が、「弱み」であり「恥」だと思っている。

そうだ、私は自分のことがとても恥ずかしい人間だと思っているということにも気が付いた。とにかく、料理も掃除もへたくそだし、いろんなことができないと思っている。だから、それを隠すのにいつも必死だ。

だから、実家では神経をすり減らしているのだと思う。実際、食事がのどを通らないのだ。。この私が。実家でずっといれば体重は落ちると思う。(笑)この前の連休も実家へ行って、二泊三日を終えて、自分の家に帰ってくるやいなやお腹がへって、食べてなかった分を取り戻すように、たくさん食べた。食事やらお菓子やら。怖いくらい。それだけ、緊張していたのだと思う。

弱みがばれた日には、、、日には、、嫌われる?嫌われることが怖いのではなくて、恥ずかしい人間だと悟られること自体が怖い。いや、嫌われることも怖がっているのかな?とにかく、恥ずかしい存在だとばれることが、私は一番怖い。はい、言った。これを言うのも怖い。

これがベースになっているから、他の人間関係でも、基本的にこうだ。弱みが見せられなくて、あまり人と親しくなれない。

3.友達がいない

だから、私は友達が少ない。このことに関しては、今までの人生、別にそれでもよかった。傾向としては、量より質という感じで、いつも親友の存在はいた。小さい頃から、1~2人の親しい友達と、話をした。そのほうが安心したのだと思う。

今はといえば、住むところも転々としてしまったし、友達はみんな全国や世界中に散り散りで、友達は身近にいない。ちょっと寂しい。でも、メンタルがガタ落ちしているここ数年の私にとって、新しく人間関係を構築することなんて、とてもじゃないけど無理だった。一人で抱え込んでいるほうが、よっぽど安心だし、一人よがりになることがあっても、それでも私は恥をさらせなかった。今も。

4.自己開示できた暁には

でも、このままではいかんと思っている。最近そう思っているから、今までとは違うアプローチで、(カウンセラーに話してみたりとか)やってる。本気で自分のメンタルを変えていかないと、自由に自分らしく生きられないのではないかとも思っている。

40歳まであと2年ある。40までには、もう少し、自由に自分を探して、自分のままで楽に生きたい。(自分に嘘っぱちばっかりついてきて、ついにこんなに生きてきてしまった)

だから、自己開示をして、弱みを見せながら、「それがあなたらしいね」と言われて、愛されたい

さらっと書いたけれど、これがどんなに難しいか!!!今まで、自己表現をできていなかったと知ったことも衝撃だったけど、自分の感情に沿ってそのまま素直にそれを表現するってそれだけのことが難しいということも衝撃だ。

幸い、うちには「自分の感情だけを考えてそれをウガーっと発散する」天才の子供二人がいるから、彼らから学ぼうと思う。何かを感じて、それを一旦考えて、考慮して、出すか出さないかを決めるのではなくて、感じて→発散、する練習が私には必要だ。

そういう日々の積み重ねで、私は一体何が好きで何が嫌いなのか。私は何がやりたいのか、やりたくないのか、分かってくるらしいから。



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