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ベンチプレスを疑え!

こんにちは、馬です。

今回は、上記のテーマにて語りたいと思います。

拙い文章になりますが、最後までお付き合いくださいませ。


1.ベンチプレスは最強種目?

日夜筋トレを行っているトレーニーで、ベンチプレスを知らない方など皆無でしょう。

それくらい、ベンチプレスは有名な種目です

胸を鍛えるのにベンチプレスは必要不可欠とさえ言われています。

大胸筋の他に、三角筋や上腕三頭筋も補助的に使われ、上半身を形成する各筋肉を総合的に鍛えることのできる種目です。

ベンチプレスは単にトレーニング種目としてだけでなく、スポーツのストレングスを測るものとしても採用されています。

アメリカのNFLにおいての入団テストでは、100kgのベンチプレスを何回挙げられるかを測定したりもします。

国内でも、スポーツ選手の体力を知るうえで一部採用されています。

それくらいメジャーでありポピュラーなベンチプレス。

トレーニーの多くは胸の第一種目でフラットベンチによるベンチプレスを採用していると思います。

私もその一人でした。

しかし、今はもう全く行っておりません。

胸の日は別の種目を行っております。

私の経験上言えることは、

ベンチプレスは最強種目ではない!

ということです。

以下に、その理由を明記致します。

(補足として、飽く迄私の個人的な所感であり経験則に基づくものです。
 提示するエビデンスがあるわけではありませんので、そこはご理解下さい。)


馬はこんな感じのおっさんです。

2.ベンチプレスは万人の種目ではない


まず、単純にこの種目が合う人と合わない人がそれぞれ存在しているという事です。

ベンチプレスを始めて使用重量もサイズもメキメキ伸びる人もいれば、

1年以上経過しても全く成果が出ない人がいます。

勿論、後者の理由は色々あるとは思います。

強度設定やセット数、ボリューム、フォームなど様々なのです。

これは、何もベンチプレスに限ったことではありません。

ですが、この種目においては、成果の出る出ないの差が顕著です。

私が思うに、その理由は

個人の骨格と体型

かと考えております。

具体的にいえば、リーチの長さや肩の性質かと。

私の場合、リーチが短いので一般的にベンチプレスが有利な体型と

言われますが、全くもって違います。

何をやっても反応が悪いです。

フォームを意識しすぎて肩や腰が痛くなったり、

腕が張ってしまうなど、弊害が多すぎました。

恐らく、元から反り腰と巻き肩持ちなので

そこがネックになっていると思います。


ただ、これは私だけの問題ではありません。

ジムに通っていた時、私と同じような気持ちを抱いていた仲間が

何人もいました。

「いくら頑張っても使用重量が伸びない。」

「胸の発達がイマイチ。」

こんな声を幾度も聞きました。

これらに対する回答は、一般的には

・フォーム改善
・使用重量の見直し
・頻度の再確認

などでしょうか。

でも、私は違います。

答えは明白。


その人にとってベンチプレスは合わないのです。


ただこれだけです。

深く考える必要はありません。

そして、処方箋としては、


別の種目で対応する。


これだけです。

ハイ終わり。(まだ続きますw)↓

その人個人にとってベンチプレスが全てではないはず。

それができないからといって、絶対に大胸筋が発達しないなんてことは
ないでしょう。

種目は他にいくらでもありますので、それらを試してみる方が
建設的です。

因みに私は、ベンチプレスを省いて

ディップスを加重してやり込んでいます。

かっこいい!!!

この種目は私のトレーニングの幅を広げてくれたとても恩恵のある種目です。

自重は勿論、加重することでより大胸筋に負荷をかけることができ、

勿論三角筋や上腕三頭筋にも有効です。

私が長年悩んでいた方の痛みも、この種目では全く問題になりません。

このように、その人それぞれに適した種目というものが

必ずあるのです。

3.最後に


こうなれたらなあ・・

誤解しないでいただきたいのですが、

私は何もベンチプレスが不要と言っているわけではありません。

ベンチプレスが有効だという方はそのまま継続していいと思います。

ただ、

必ずしもそれだけが正解ではない

他の意見に対し馬耳東風にならない

ということだけは常に頭に入れて頂きたい所存です。

長文駄文失礼しました。


より充実した筋トレライフを。

ではまた!

#筋トレ #ベンチプレス #アラフィフ



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