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歴史から学ぶ

これまでも色々なことが起きてきたけど
新年から色々なこと起きました。
あらためて私たちは歴史の中を生きているんだなー、と
最近歴史にハマっている私は思いました。

年末に久しぶりに知り合いのライブを見に行って
ふと15年くらい前の記憶が思い出されました。
みんなずーっと音楽続けてるんです。
66歳の人から見たら
50歳なんてまだまだ全然って
まあ、そうかもしれないです。

ライブ主催者の山田バサラ氏。
(彼の行動力、継続力はホントすごい)
プレゼントくじ引きを企画していて
私はバサラさんからの本が当たりました。

『大河への道』という立川志の輔さんの
落語の小説版。
伊能忠敬にまつわる物語。

本をいただく、というのは
結構嬉しかったです。
しかも自分ではなかなか買わない本。

伊能忠敬の名前はもちろん知っていたけど
地図を作った人ってことしか知らなかったので
時代背景とか思いながら読むと
あらためてすごい人だったし、おもしろかったです。

江戸の時代に
55歳から歩いて測量を始めて
17年かけてかなり精密な日本地図を作ったんですね。
それまで問屋など商売をずっとやってきて
隠居した後に50歳で
19歳年下の高橋至時という天文学者に弟子入りした、
というのがすごいです。
興味はあったけど、きちんと学んだのは50歳から。

自分の年齢とか考えると
学ぶのに遅いということないって
月並みながら思いました。
年齢関係なく尊敬できる人に学ぶ、という姿勢も。

年齢を言い訳にしてる人、周りにいるけど
ねー、カッコワルイ。

55歳で、1日40キロ歩いて測量っていうのも
ホントすごい。
まさに死ぬまで、やりたいことをやったと思います(73歳没)

当時は寿命ももっと短いし
今と比べると、不便なことも当然多いだろうし
災害などどうしようもないこともある。
それでも
歴史から過去から学びながら
死ぬまで生きていく
そんな思いの年明けでした。

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