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柔軟体操


というタイトルを考えてから1ヶ月近く経ってしまいました!きゃー、ごめんなさい。
はや九月!急に涼しくなって季節の移り変わりの速さを感じていたよ。
またなにもしないまま夏が終わっていく。。
パラリンピックも閉幕、オリンピックもだいぶ過去の出来事みたいだなあ。
スケボーやボルダリングなど新しい競技も楽しかったし、パラ競技は驚く場面ばかり。
パラリンピック開会式、デコトラでやってきた布袋さんがとてもかっこよく、義手のヴァイオリニストさんも素敵だった☆
我々はともかく、花火もお祭りもプールもない2年目の夏、子供たちは楽しめたのかな(親御さんのご苦労も含め)、遅れて始まったところも多い新学期に感じていることです。

さて。柔軟体操。
本番前の話をしてたんだよね。
声の柔軟体操というか、歌う前の声出しはもちろんするし(そこは家でやることが多いかな、あと誰かと喋りながら声を慣らしてくとか)、
自分のその日の感覚と、ホールの響きと、ピアノの鳴り方などを感知しながら、コンディションを整えていくのはどの楽器も変わらないよね。

でもホールの響きに関しては、もうあんまり気にしないようにしてる。
残響を聴きすぎると、そこに照準を合わせてしまって、頑張りすぎてしまう。そこは出した音と本人に聴こえる音が違う歌という楽器ならではの悩みなのかな。バランスの取り方は独特のものかもしれないね。
どんなときも頼れるのは自分の声を出してる感覚。緊張や呼吸が浅くなることでブレないように、今日はここでいくぞってリハのときに微調整。
曲を作るための練習はもちろんだけど、感覚のバラつきを無くすためにも、いつまでも日々発声の練習は必要なのかなと思うよ。

とはいえホールのキャパや、天井の高さ、反響板の有無、そして舞台上の立ち位置やピアノを置く位置でも響き方は変わってくるから、できるだけの調整はしてみて、理解をしてから臨みます。

そろそろ、玲ちゃんともホールで演奏したいなぁ。
そしてお客さまと音楽を共有したいね。

芸術のベストシーズンもやってくるし、止まれないけど、動けない。もどかしい状況に早く目処がたちますように!!

写真はパラリンピックカラーのスカイツリーたち🌉


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