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読書を続けていたら、好奇心に火がついた

“Reading in the Brain: The New Science of How We Read”を読み始めたことがきっかけで、私の言語学への好奇心が再加熱しています。

Neurolinguistics / Cognitive Scienceの本です



大学院では日本人英語学習者のリーディングにおける認知メカニズムを研究していましたが、博士後期に進まず修士号取得後、企業に就職。
そして、約15年の時を経て、また好奇心が爆発しております。

私が今気になり始めたテーマは、

「プロソディ(韻律)の知識や能力が熟達度の高い英語学習者のリーディング速度に与える影響」


です。


持っているリーディングに関する専門書(の一部)


写真のような専門書以外に、先行研究(投稿論文)を夜な夜な漁っては読みを1週間ほど続けています。頑張っているわけではなく、好奇心が溢れ出して止まらない感覚になっております。子供の頃から絵を描くのが好きで、暇さえあれば(暇がなくても)絵を描きたくてしょうがなく、誰が何を言おうと止められないといった感覚があったのですが、それをまた味わっているような気分です。

大人になってからは、なかなかこのような感覚を味わうことがなかったのですが、これは、読書を続けてきたことで得られた宝物です。
この「好奇心の火種」を大事にしたいと思います。

皆さんの好奇心は、溢れ出していますか?

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