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遺書No.710 悪魔組曲『地獄に堕ちた男』。

※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの5年間毎日記録していた「遺書」の1ページを抜粋して転載したものです。

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2006.6.17
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誰にだって喜怒哀楽ってのがある。
あって当然だ。
そう、そして俺は怒が何か多い気がする。

とはいえね、TPOを弁えるってのは、
社会人なら当然だよね。

対外対人接触のある場では、
感情をそれなりにコントロールせにゃならん。

起用も不器用も
要領の良さも悪さも
そんなん関係なしに『意識』は必要だ。

それを分からんアホは嫌いだ。

またそれと同時に、
『協調性』を履き違えてるヤツも嫌いだ。

関係や環境をより向上させる為には、
必要な『主張』と『提言』がある。
にも関わらず、
ただひたすら意見の相違を避け、
全く生産性のないただの『仲良しこよし』を維持しようとするやつが嫌いだ。

仕事をなめてるやつも嫌いだ。
給料泥棒も嫌いだ。



こんばんわ、みーくんです。



疲れ過ぎててネタも浮かばない。
こんな時はね、
ひたすら思いつきだけで書き殴る、
この遺書でも第何弾になるか分からない程の、
もはや恒例の完全インスタント小説。


その名も、悪魔組曲。


今回のタイトルは『地獄に堕ちた男』。



地獄に堕ちた男に、悪魔が言った。



「今からお前に三つの罰を見せてやろう。
 その中から一つを選ぶことができる」



一つ目の罰では、
男が鎖でつながれて鞭で打たれていた。



二つ罰では、
男が火あぶりにされていた。



三つ目の罰では、
男が女に口で性的な奉仕をされていた。
(女は美人で、巧そうだ。)




・・・・。




男は迷わず三つ目の罰を選んだ。




すると、


悪魔はうなずいて、


口で奉仕をしていた女の背中を叩いて言った。





「ご苦労さん。代わりのヤツが見つかったぞ」










はぁ・・・。
ヒデ・・・・・・。
やっぱ切ねぇや・・・。

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2022.6.19
毎日遺書を書き始めた当時710日目の投稿内容。
またも下ネタとか、もうね、ごめんなさいだわ。
ラストを見るに、ワールドカップでピッチ上に寝転んで涙したヒデへの想いが未だ癒えずにいたよね。思い出すと未だにやるせない気持ちになる。


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。