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優しさに包まれた笑顔

想えば伝わると信じてた

一生懸命 好きでいれば

振り向いてくれると信じてた

その事を どうやって信じていたのかさえ

今じゃ わからなくなってしまった

恋する日々

まわりも見ずに 夢中になって

不意に辺りを見まわせば

とり残された この感情

遠く離れてしまった理由を

僕には答えられない

哀しみに包まれた涙

想った分だけ傷ついて

とりかえせない 時間と心

追いかけても届きはしない

想っても 想っても

伝わらない時もあると

自分に言いきかせて

めいっぱいに強がって胸を張る

涙をこらえて 眼を閉じる

傷跡はまだ痛むけど

恋した気持ち失いたくはない

とても君が好きだった



Words written in 1993.
from "黒歴史ポエム"


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。