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不登校で未来が暗くなったように感じた頃の自分に伝えたいこと。

不登校の長男と次男がいる三児の父、
ナツキのパパです。

子どもが不登校になると、
特に初期の対応で悩むことが多いですよね。

ボク自身も、悩んだり焦った時期がありました。

けど、今ならボクは、
当時の悩んでいた自分に、こう言うと思います。


子どもが不登校になって、
明るい未来が見えなくて焦ってた自分に、
言ってあげたいこと。


答えが分かんない時は、
本人が望むままにしたら良いと思うよ。

我儘だとか甘やかしすぎだとか、
忍耐だとか何だとか、
色々考えちゃうかもだけど、大丈夫。

「将来の為」と考えて上手くいかないんだから、
「今の為」と考えてみるのもアリなんじゃない?

「厳しさを教える」で上手くいかないんなら、
「甘やかす」も試してみたら?

自分の選択に自信ないなら、
子どもの選択に委ねてみようよ。

あなたに光が見えないからといって、
子どもの将来が暗いと決め付けないで。

歩むべき道が見えないと思うなら、
いつでも支えられる距離をとって、
子ども自身に歩かせてみたらどうかな。

あなたに前が見えないなら、
無理してあなたが照らしあげたり、
子どもの前を歩くのやめてみよう。

子どもには自分の道が見えてるかも?
今は見えなくても探してるかも?
あなたが照らさなくても歩き出すかも?
子どもが選ぶ道が正解なのかも?

共通して根底にあるのは、
子どもへの、信じる気持ちなのかな。


あなたがそれは遠回りだと感じても、
あなたには回り道だと思えても
子どもにはそれが正解なのかも知れないし、
必要な寄り道なのかも知れない、
ということ。


あなたの愛をいっぱい受けた、
あなたの子どもを、
信じてみてもいいんじゃないかな。

もしも子どもを信じたあなたに対して、
回り道をしてるとか間違ってるなんて、
根拠もなく心ない事いう人がいたなら、
「私は子どもの意思を尊重した」と、
胸を張って言ってやればでいい、と思います。


とにかく、子どもが学校に対して「行けない」、
とか「行きたくない」になった時は、
少しでも早く、子どもの目線に立って欲しい。

子どもの選択を、
根拠なく甘い考えだとか、
価値のないモノとして決め付けないで。


無知ゆえに我が子をより追い詰めてしまう前の、
あの頃に自分に、伝えたい。



「今まさに子どもが不登校になりかけている」という保護者の方には、ボクが失敗してしまった「初期対応の過ち」について書いたこちらの記事も読んで頂けたらと思います。




「私は子どもに寄り添いたいけど旦那が理解しねくれない」という方にはこちらも読んで頂けたらと思います。


不登校の親として思うこと

これらの他にも、ボクが自身の経験から不登校に対して思う事を、以下のマガジンにまとめていますので、もし宜しければフォローのうえ他の記事もご覧頂けたら幸いです。


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。