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【サボタ日記 34鉢目】駆け上がる階段

ハイサーどうもこんばんは。
生きておりますわたしです。

…最近。
ジブン、ちっちぇーなーと感じることが多くてですね。
話し相手に対する配慮とか言葉選びとか、でもそれを敢えて無視してみる勇気だったり茶目っ気だったり。

実はこれまでの人生でそういうこと、あんまり考えてこなかったんですけどね。
なんとなく自分を飾りたてる?偽る?ような気がしていて。
でも。
あれこれ手を尽くすのも誠意のうちかなと考え方が変わってきたというか。
単品だけで勝負していけるほど余裕もない状況に飛び込んでみたときに、なりふり構ってられないところもありまして。
自分がやりたいことも増えて。

で。
いろいろ試してみたんですよ。
いつもと違うコミュニケーションパターンを。
感じ悪いヤツとか含めw
そしたら、まぁ、世の中選択肢は無限にあるんだなと今更ながらに気がつきまして。
なんだったんだ今までってくらいに最初はすんごい楽しかったんですけどね。
ホント、楽しかったのは一瞬で。
後から、選択することの責任とその重圧もやってきまして。

ひたすら自分に問いかけられるわけです。

自分はどうしたいんだと。
結局お前はなんなんだと。
この自由をお前は自分のためだけに使うのかと。

そう、今までお前は結局自分のことしか考えてなかったんじゃないか?と。

そうしたら、まぁ悪い癖というか、中途半端にいい子ちゃんで生きてきた余波で、正解探しの迷路にハマってしまいまして。
ここ2週くらいすんげい苦しかったんです。
どうしたいかもわからない中で、選択肢だけが無限に広がって。
どれを選んでも苦しいんですよ。
今までと同じでもしっくりこない。
違ったことをしても、慣れないから不自然で。
常に後悔と反省しかなくて。
自分という植物が根元から千切れて、根なし草になってしまった感じ。
千切れているのに、身動きとれなくてですね。

気持ちの面ではどん底な一方で、まぁ仕事だけはサクサク進むのがこれまた不思議な感覚だったんですけど。

そんな中で、いろいろな方と対話をしていただき。

やっとこさ、何者かになる必要なんてないんだなというところに戻ってきたというか。
方法も大事だし、伝わるかどうかも大切なんだけれど、そもそも伝えたいことやりたいことってなんだったんだっけってところにたどり着きまして。

息、つけたんですよね。

それが水曜日。

そこら辺から、なんか、とっても楽になったというか、無理しなくなりました。

たぶんなんですけど、僕、他人にも自分にもとっても期待してきたんですよね。
だから「まだ大丈夫だよ、つかもっとできるだろ、なんならもっとやれよ!」みたいになっちゃっていて。
それが、でも、自分ですごく苦しくて。
おまけに、自分で高めた誰かの期待に勝手に応えられなかったときに、「はいはい、応えられない俺が悪者でいいですよ。また誠心誠意がんばります(本当は悪いのはそっちだけどな、だから次のチャンスくれるでしょ?)」みたいに超慇懃無礼な考えもあって。

それが、苦しかったこの期間で、良い意味で自分を手放すことができて。
諦めがついたというか。
これまではコップが一杯になったときに、ひたすらに自分という器を大きくしようとしてきたんですよね。
そうしたらこぼれないでしょ?でも、足りない分は見逃してね?って。
でも、今はやっと、これまで入っていた水を自分から流してみて、新しい水を受けてみようって思えているところです。
どれだけ流して余裕をつくるのかも自分の責任。
どのタイミングでどれだけ水を受けるのかも自分の責任。
その責任を、諦めることでちゃんと引き受けようと思っています。
自分の選択をちゃんと信じて、後悔しないように。

そんな、大人の階段を駆け上がる中で息切れしつつも、見張らしは広がった今週なのでした。

カバー写真は、新調したサボタニたちのLEDライトです。
赤青のみから、全光色へ。
つまり白なんですけどw
いかがわしい雰囲気はなくなりましたw
あとは成長がどう変わるかだなー。
東急ハンズで水栽培用の栄養剤も仕入れたので、来週からボチボチとあげてみます。
うまくいきますように。

あ、それと。
11日より正式に、これまでの広報の仕事と兼務で、動物病院発の新規事業を担う事業開発部での仕事をすることになりました。
来週から相方の山本はじめ、たくさんの支援をくださる方たちと、これまで以上に走ります。
一足飛びなんてことはないと心得て、一歩ずつ前へ。

それではまた来週。

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