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パーソナルカラーでわかるのは似合う色だけではない

服好き会社員による会社員的ファッション論。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。

今、あらゆるメディアや女性をターゲットとした売場で、イエベ、ブルベ、イエベのスプリング、ブルベでウィンター・・など、聞きます。皮膚の色において、イエベがイエローベース、ブルベがブルーベースという意味で、それに対しての似合う色が四季(スプリング・サマー・オータム・ウィンター)で分かれています。

おしゃれに興味がある方は、自分がどれか、何かしらの形で調べてみたことが、あるのではないでしょうか。

先日、パーソナルカラーを仕事にされている方とお話する機会があり、ふと出た話題で、イエローベースとブルーベースは、同じ人であれば基本変わらないものの、カラー(スプリング・サマー・オータム・ウィンター)はその時々で変わるということを聞きました。

うむ・・・その時々で。。

年代で変わる。

季節で変わる。

体調で変わる。

つまり、プロに診断してもらっても、やはり都度自分で把握しないといけないということです。

ハードル高いな。

そしてふと、20代のときにパーソナルカラー診断を受け、スプリングと診断されて、それに沿ってピンクのカーディガンを買ったときのことを思い出しました。

覚えている結果はひとつ。

合コンでいつもよりモテたことです。以上。笑

わりとわかりやすく結果が出るんだなーと当時思いました。確かにいつもより、美肌に見えて、明るい印象になったように思いました。
ですが、私自身がパーソナルカラーを意識して服を選んだのは、それが最初で最後です。

なぜなら、やっぱり私は、自分の「着たい」気持ちに寄り添いたいと考えたからです。

「自分を可愛く見せるための服」にはあまり興味かない。そう思ったのです。

ですが、これはあくまで私の場合。
だからきっと、前述のとおり、ハードルの高さを感じるのですね。

もし、パーソナルカラーを使いこなすことに喜びや楽しさを感じるのであれば、きっとその人にとって服はコスメ的なもの。
自分をより良く見せるための手段としての要素を大切にしている。それもありですよね。
(上級者は、状況に応じて似合わない方をあえて選んで着ることで、後ろ向きな商談などで相手から断らせることもあるとか。。あえてNGカラーを来て印象の悪さを狙う。それもすごい。)

「自分をより良く(美しく)見せるために、服を使うのか」

「自分のスタイルを貫いたり、センスを表現するために服を使うのか」

もちろん両方ということもありますし、その割合も人それぞれでしょう。
どちらが良い悪いではありません。

ですが、パーソナルカラーをコーディネートに取り入れることに対する「自分の興味度」を知れば、洋服のどちらの側面に自分が重きを置いているか、置きたいかを知ることができます。

そうすれば、「似合う服を着るべきなのか」「着たい服を着るべきなのか」という悩みにぶつかったときに選択する指針になったり、服を買う際に収集すべき情報も変わってくるのではないか、と思うのです。

少しでもあなたのおしゃれのヒントになれれば幸いです。

今日も貴重は時間に読んでいただき、ありがとうございました!

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