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【デザイナーのひとりごと135】都会で働くOL(死語)のステータス、その完璧な布陣

月曜日ですね!本日は約1ヶ月ぶりにオフィスへ出社してきました。今日は少し早めに仕事をあがって、大阪産業創造館で開催された『初心者のための営業講座』というセミナーに参加してきました。

参加のきっかけは、デザイナーの私ときたら、よく考えたら社会人になってから一度もちゃんと『営業』について学んだことがなかったのでは?ということに気づいたからです。多様性が進む現代において、自らビジネスを立ち上げたり、フリーランスで働く人はとても増えたと思うのですが、みんなに共通する悩みって『営業、どうやったら良いの〜?』ってことだと思うのですよね。

だから参加してきました!!ほとんど今まで学んだことのない領域だったせいか、めちゃくちゃ勉強になりました。目から鱗だよ・・・悩めるフリーのデザイナーみんなに受けてほしいよ・・・。

そんなわけで大変良い学びを得たせいか、とても気分が良かったので、本町から梅田まで歩くことにしました(30分くらいなので良い気分転換になるんです。秋は御堂筋のイチョウ並木がめっちゃ綺麗ですよ!)。

本町という都会と私

私にとっての本町という街には、前職で七転八倒していた新卒の頃の思い出がみっちり詰まっています。期末ごとの決算のたびになんらかのトラブルが起こるような、なかなかハードな職場だったので、帰るのが遅くなったり、嫌なことがあった時には、本町駅のコンビニで缶入りのお酒を買って、梅田の駅まで歩きながら飲んだりして。でも、今思えばあり得ないほどにはちゃめちゃな働き方をしていて、それはそれでとても良い経験をたくさんした日々だったと思うのです。

私が新卒入社した会社は小さなベンチャー企業で、当時のオフィスは一大オフィス街である本町駅のとなり、阿波座という駅から歩いて5分ぐらいの場所にありました。片道およそ1時間半の距離を毎日9時出社。自分でもよくやっていたものだと思います。

そんな思い出があるせいか、ずっと地元にいたせいなのか、久しぶりに歩く本町は、コロナにもかかわらず、煌めく大都会の風景がそのまま残っていて、そのことになんだかとても感動してしまって、写真をたくさん撮ってしまいました。

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地元と都会の距離感は大事

地元には、私のことを見知っている人がたくさんいます。だからこそ、時には都会の中に溶け込んでしまいたい、そういう衝動に駆られることもあるのです。そんな小心者の私のとって毎日、働くために都会に出ることは、働くサラリーマンのステータスというか。それが私はけっこう好きだったというか、そういう格好のつけ方が好きだったのか、とにかくけっこう気に入っていたのかもしれません。今すごくそう思いますね。

今日はいかにもサラリーマンらしく、黒のパンツスタイルに、チェックのブラウスとユニクロのジャケットで、四角いパソコン鞄抱えて練り歩く大都会。毎日じゃなくて良いんだけど、週に一度くらいはそんな風に都会で頭をリフレッシュされてやらんといかんなと、しみじみ感じた1日だったのでした。

ちなみに、梅田駅の成城石井で値引きのお惣菜とマリトッツォと地ビールを買って帰りました。お仕事帰りの、自由で無敵な独身OLを完璧に表現しているぞ・・・私は今、とてもサラリーマンしている!!これで宿がシャワー付きのネットカフェだったなら、終電を逃した最強の金曜日を演出できたのですが、今日はちゃんとお家へ帰ります。

明日もまた、都会で頑張るぞ〜!


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