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【大喜利のお題を選んで小話を書き殴る348】同窓会で全く思い出せない人に、覚えてる?と言われた時の対処法は?

憶えているかい?あの日のことを―――。

ええ、今でもしっかり覚えているわ・・・。

ちょうど一年前くらいですね、この記事を書き始めたのは(っていうかあと少しで365日達成じゃーん!!山あり谷あり誤爆あり、本当にいろいろありましたが・・・すごいぞ私!胸を張れ!!)。あの頃はとにかく毎日ムシャクシャしていて不安もあって、「何でもいいから世の中にアウトプットがしたい!」そしてやっぱりネットで目立つのは怖いので「できるだけどうでもいい内容がいい!」という感じで始めたこの大喜利記事ですが(詳しくはこの記事を見てね!)・・・感慨深いですね、あれから私もすっかり・・・いや、意外と全然変わっていなくて、本日もあの日のようにムシャクシャしています。今日は会社支給のPCがクラッシュしまくってさ・・・心は折れるし、外は雨も降りましたし。

朝は調子よかったんですけどね・・・雨も降っていなかったし、朝からパンケーキ焼いたりしましたからね。バナナのパンケーキ。どうだ、まいったか!夜は整体で猫背矯正やって若干持ち直しました。体を動かすのって大事ですね。帰ってからは本日雨が降ったせいでカビちゃいそうなカボチャを全部切って煮ました。明日つぶしてカボチャサラダにする。私ってばカボチャが大好きなんでね!

さて、本日のお題は・・・「同窓会で全く思い出せない人に、覚えてる?と言われた時の対処法は?」です!なんだよ、このイヤ~な汗が出てくるようなあるあるネタは・・・だいたい私なんて、人の名前憶えるの超・苦手なんだぞ!おまけに私ときたら、顔つきや言動が若干個性的なせいで、一度会っただけの相手でもたいてい私のことは覚えてて話しかけてくれたりするし・・・こっちとしても、現場でおしゃべりした方はできるだけ覚えています。だから顔は分かるの。ただ名前が覚えられないの。あと、視力が悪いせいで髪型とかが変わっているとちょっと分かんないことも多いけど・・・とにかく悪気はないの!そもそもこれってそんなに無礼なことなのですかね・・・?

3位には《自分のことを忘れられている》がランク・イン。gooランキングの「同窓会にありがちなことランキング」で「名前を思い出せない人がいる」が1位、「同級生が変わりすぎていて誰だかわからない」が2位になっていることからもわかるとおり、同窓会で同級生のことを思い出せないのはよくある話のよう。

出典:同窓会でカチンとくることランキング exciteニュース

うわあ、みんなめっちゃ怒ってんじゃん・・・これ、そんなに嫌かなあ。

私は忘れられていても全然気にならないけど。むしろそっとしといてほしいというか・・・実際のところ、私って地元にずっといるわりには、地元の友達とかは全然連絡取っていないし、大人になるまで仲良かった子って特にいないし(そもそもで高校は地元とは別のところに進学したし、接点が少ないんだ)、近況まったく知らぬのだよね(みんなあんまり地元に残っていないみたいで、意外と再会もしない)。これはそんな私のあるあるなのですが・・・確実に思春期時代は縁もなく仲良くなかった人と、大人になって再会してフレンドリーにやり取りするの、めっちゃくちゃ怖いっていうか・・・もっと淡々としていてほしいというか、いや、そうなるのはとてもよく分かるんだけど・・・だから同窓会とかって本当に難しいと思うんですよね。結局予定合わなくて地元のは行けなかったんだけどさ(こんな私を誘ってくれてありがとう、嬉しかったです)。

忘却シリーズの思い出

「人のことが覚えられない」といえば、佐々木倫子先生の漫画を思い出します。昔、実家にあってよく読んでいました。「動物のお医者さん」の前から佐々木倫子さんの漫画には犬猫がよく出ていて、それがまた良い味出しててとっても面白かったですね。

タイトルが思い出せないと思って調べたら、シリーズものでそれぞれ単行本のタイトルが違っていたんですね。主要キャラクターはそのままに、舞台や話が変わる感じ。好きだったなあ、主人公の勝久くん。

『忘却シリーズ』(ぼうきゃくシリーズ)は佐々木倫子による日本の漫画作品。『花とゆめ』『花とゆめ増刊号』(白泉社)にて1983年9月から1987年5月まで連載された。単行本は花とゆめコミックスより全3巻が刊行された。
あらすじ
人の顔を覚えることが極度に苦手な高校生の勝久は、知り合いに声をかけられることすら恐怖に感じ、勝久の友人知人のほとんどを知る幼なじみの三本木だけが頼みの綱だった。ある日勝久は、銀行強盗の犯人と出くわし、顔を見てしまうが、どうしても人相を思い出せない。ところが顔を覚えられたと思いこんだ犯人が、勝久の命を狙い始める。

出典:忘却シリーズ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

どうだ、あらすじだけでもう面白そうだろう!?古い漫画だけれどみんな読んでみてくれよな!

お題に応えてゆきましょう

さて、そろそろお題にこたえましょう、「同窓会で全く思い出せない人に、覚えてる?と言われた時の対処法は?」です!

・「逆になんでお前は私のことを覚えているのか?」

いや、だって、こんなことを言ったらアレなんですが・・・誰だって興味のある人のことはずっと覚えてますから。

異論がある人は一度、綿矢りさ先生原作の映画「勝手にふるえてろ」見てみてください。オタクの発想ってこうなんですよ。すみません。

・「覚えてるよー!あるじゃねえか、首領パッチソード!」

ほんとうに覚えているならば仲が良かったはずなので、一緒にボボボーボ・ボーボボの話くらいしたと思うので、そこに賭けます。

・「え?え?私、まだ何か借りてたっけ・・・?」って焦りだす

本とかを借りパクしていたのかと思ってビクビクします。

・「覚えてるよーーー!!昔の体育館、めっちゃ不良にガラス割られてたよね!」という感じで共通の思い出に話を持っていく

個人エピソードが語れるほど接点があった人のことは、さすがの私も覚えていますので・・・思い出せない場合って、なんで相手は自分を覚えているんだろう、本当にこれはけっこう謎。そんなことある?

・「いや、記憶喪失で・・・」って言う

守りの姿勢のように見えて、実は攻めの姿勢。

・「えっと・・・なんか雰囲気変わったよね?全然分からなくて」

これは守りに徹していますね。


「忘却シリーズ」の勝久くん、めっちゃいいやつなんですよ。あんな風に生きられたらいいんじゃないかなって思います(確か本編でもそういうエピソードがあったなあ)。舞台が北海道なのもいい感じです。ぜひ!


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