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【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる307】気まぐれすぎる!いきすぎたシェフの気まぐれパスタを教えてください

あ~~~、本日は朝からちょこっと肉体労働でした!

なぜかというと・・・「西京じかん」第9号が納品されたので、その積み下ろしをやっていたのです!!

うおおおおお、9号〜〜〜!!!今回はなんだか完成がとっても長かったよ・・・!!ド、ドラえも〜〜〜ん!!できたんだよ~~~!!

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表紙は新しく駅チカにできた、ランニング専門のパーソナルジムが主催するランニング講習会のメンバーさんたち。鍛え抜かれたボディラインが爽やかです!

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今回は16Pの構成となりましたが、20Pのときと変わらぬ情報量を誇る9号、なかなかの自信作です。観光・ホビー・健康・・・ここでしか手に入らない『西京区』のバラエティ豊かな最新情報をぜひ!じかんシリーズの強みは『西京区でさえあれば、あらゆるジャンルを取り扱える』という点ですね。次号ではバードウォッチングとか、せっかくいい季節なのでアウトドアてきな企画を入れたいなあ・・・。

このために年始からずっとワタワタしていた感じでしたが、ようやく肩の荷がひとつ降りました。まあ、これから各スポットへどんどん配架してゆかねばなのですが・・・この春一番の運動になりそう〜。頑張るぞ!

さて、本日のお題は・・・「いきすぎたシェフの気まぐれパスタとは?」です!(今回の西京じかん9号でも、洛西の「シェフ」によるクッキング企画が掲載されておりますよ・・・!)

シェフの気まぐれとはよく言ったものだぜ

けっこう一般にも浸透している言葉ではありますが、「シェフの気まぐれ」ってもともとはどういうものを指すのでしょうか。ちょっと調べてみましょう。

レストランにおける料理名に用いられることのある表現。レストラン側の裁量で料理にアレンジが加えられるお任せ料理、といった意味を込めて用いられる。イタリア語ではcapricciosa(カプリチョーザ)が日本語の「気まぐれ」に相当する。

出典:シェフの気まぐれ weblio辞書

weblioにありました!「イタリア語ではcapricciosa(カプリチョーザ)」という単語が日本でいうところの「気まぐれ」に該当するそうです。つまり、イタリアンレストラン「カプリチョーザ」って、「気まぐれ」っていうタイトルだったのですね・・・!!知らなかったぜ!

そういうわけなので、「カプリチョーザ」に関する気まぐれレシピの記事を探してみたところ、こんな感じで分かりやすい記事を発見。

どうやらベースはトマト+サラミのサラダに、時にはルッコラやモッツァレラ、またあるときは筍やオニオンを加えてオリジナリティあふれるサラダを提供してくださるようです。普通にとってもおいしそう。モッツァレラいいな・・・「カプリチョーザ」ってなかなか入る機会がないので、今度ちょっと行ってみよう。

しかし、「カプリチョーザ」はもともと店名が「気まぐれ」だけに、由来はそこから来ているようで、シェフの本気の「気まぐれ」で発生しているわけではないのかもしれません。さらに調べると、ロケットニュースさんの以下の記事を発見。

お店にもよると思うが、気まぐれと言いながら、実際は気まぐれではない可能性が高い。
できることなら今後は、ちゃんとシェフが考えて提供しているので、「気を抜かないサラダ」という名前が定着してくれることを願ってやまない。

出典:「シェフの気まぐれサラダ」はどのくらい気まぐれなのか? 関係者に尋ねた結果、衝撃の事実判明!ROCKET NEWS24

この記事によると、サラダの場合は鮮度が命なので、本気の「気まぐれ」にはなりにくいメニューのようです・・・どちらかというと、計画的に出されるものらしい。

ちなみに、ピザの場合はこんな感じ。

「料理人のささやかな遊び心」という表現はとっても素敵ですね。きっとそういうことなのでしょう。

お題に応えてゆきましょう

では、そろそろ本題に移りましょう。「気まぐれすぎる!いきすぎたシェフの気まぐれパスタを教えてください 」です!

・麺が完全にうどんだ(蕎麦も選べる)

味付けはパスタ。斬新な裏メニューみたいですね。カルボナーラ風うどんとかはあるので意外といいかもですね・・・ジェノベーゼとか合いそう。

・途中でおもむろに具材を足したり、何度も蒸したり焼いたり、調理法が定まらない感じで、出てくるまでめっちゃ時間がかかる。最終的にこんがり焼けた何かが出てきたが、味はとっても美味しい。

「気まぐれ」とは、普段であれば出さないようなものやことを試してみたい、という欲求が絡んでいることが多いのです。思いつきで焦がしてみたり、普段は入れない類の具材をぶち込んだり、シェフは好き放題やってくれるはずです。そして、あくまでシェフなので美味しいはずだ・・・。

・途中まではワインを加えてじっくり煮込んだり、高級食材をスライスして投入したりしていたが、しばらく考え込んだかと思うと、おもむろに市販のレトルトカレー(ボンカレー甘口)に全部ぶち込んでパスタにぶっかけたものを出してきた。

途中まではすっごくこだわって作っていたんだけれど、何かの拍子に全てがどうでも良くなってしまった様子。

・インスタグラムで発見した、お手軽スイーツレシピ動画を見ながら見よう見まねでプリンを作ったかと思えば、全部シェフが自分でたいらげて、その後普通にいつも通りのパスタを作って出してくれた。

好き放題やっていいコーナーになっちゃった。シェフだって解放されたいときがあるのです、きっと。

・完全にやよい軒の「しまほっけ定食」が出てきた。

いや・・・パスタどこ行った!?しまほっけは美味しいし、やよい軒なら間違いないけども・・・!!

やよい軒「しまほっけ定食」のしまほっけをほぐしてパスタと和え、冷奴と味噌汁をミキサーにかけ、パスタソースにアレンジし、和風クリーム系のパスタに仕上げて見せた。

ちなみにご飯は付け合せのリゾットにしてくれたそうです。シェフ・・・!!なんだかすごいぞ!

・あくまで「気まぐれ」なので、2割くらいの確率でなんにも作ってくれない

注文する勇気が・・・でも、「気まぐれ」って本来こういうことですよね。約束されたことなど何一つないのだ・・・。


さて、明日で本年度が終わってしまいます。4月からはきっと色々と新しいことも始まるはず。心してかかるがよい・・・。


「大喜利のお題」は以下のサイト様より拝借しています

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