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【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる202】 こんな名探偵はイヤだ!どんな名探偵?

毎日、変化がないわけではなく、色んなことがドタバタと決まったり動いたりしますね。この混沌とした感じ、なかなかしんどいなぁと思うこともありますが、できるだけ心穏やかに、前向きにいきたいものです。

そうそう、本日はなんと、初雪が降ったのです。むしろ、若干吹雪いているくらいでした・・・!!一瞬感動しましたが、ほぼ雨から変化したであろう水っぽい雪だったこともあり、寒すぎてすぐに窓閉めました。ちょっと・・・まだ早いかもしれない!年末で、クリスマスもきていないのに!いや、これならホワイトクリスマスも夢じゃない・・・?今年の冬は寒いのかーーー!!!それは嫌だ~!!

さて、本日のお題は・・・既出祭りで、14に100足して114番です!

おっと・・・またもや「こんな○○はイヤだ」シリーズですね。今回のテーマは「名探偵」ときた。う~ん、名探偵、ね・・・。正直、私って推理ものとか全くダメなんですよね。高校時代に友達に貸してもらった「逆転裁判2」も、一緒に貸してもらった攻略本の袋とじ部分を、こう・・・上からどうにかこうにか覗き見て、しかもそれを全エピソードでやって、ひと晩かけてクリアしましたからね。

だってアレ、意味わかんないんですよ。これだ!と思う証拠品を順番に差し出しているはずなのに、ことごとくストーリーが進まなくて、あげく真相がまったく分からぬままに閉廷になったりするんですよ!!おかしいですよ、だって私、感覚でなんとなくの答えは分かっているつもりなのに・・・あれ、ここでこれを出すの・・・違うの?え、なんで?ってなるんですよ。事の顛末の大筋は合ってたと思うんですけよ。だけど、それを法廷で立証するべく、論拠を示さねばならぬ時に、順番間違えちゃうんですよ。あくまで感性で犯人とトリックはうっすら予測できても、それで相手をやり込めるためにロジカルに戦略を立てることができないんですよね。ここでこれ、出したらあかんの?一緒ちゃうの?・・・違うんだな、これが。っていう。

その証拠に、最終的に攻略本通りに攻略したくせに、最後まで腑に落ちなかった記憶がある。合ってたし!ってちょっと思ってた。なんだこの青春。

そういうわけなので推理物は苦手です。先日の「金田一少年の事件簿」ネタがあった際にも書いていますが「あんまり何週もじらされると待てないのでさっさと真相教えてくれよと思ってしまう」ので、そういう慎重に証拠を集めて相手をじわじわ追い詰めるとか、時には泳がせておくとか、本当に下手なんだと思います。推理小説を逆から読んでも案外平気なのかもしれません(ミステリーもの読んでて、たまに『・・・え?これ、これで終わり!?真相は!?・・・まあ、なんとなく伏線を回収してはいるし、真相っぽいものは見えてはいるけれど・・・物語の中で明言してくれないの!?なんで!!あっているか分からないじゃないか・・・!!』とか思ってしまう。そういう意味では『名探偵コナン』は本当にちょうどいいですね。全部解説してくれるし、すぐに解決するし・・・)。

ちなみにその時の記事はこちら。若干の投げやり感は否めない・・・。

名探偵とは?

はい、そういうわけですので、あんまり「名探偵」については詳しくないのですが・・・一応ウィキも見ておきましょうか。

名探偵(めいたんてい)は、ミステリーなどに登場する、手に入れた情報や証拠をもとに推理を行い真実を探り出し、事件を解決へと導く存在のことである。名「探偵」とはなっているが、探偵を職業としない者も多い(作品外では探偵役とも呼ばれる)。

出典:名探偵 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

なるほど・・・。ちなみに、日本三大探偵は明智小五郎、金田一耕助、神津恭介となっていますね。あんまり知らないのですが・・・順に「名探偵コナン」、「金田一少年の事件簿」のモデルとなった人、神津恭介さんは・・・どうなんだろう(詳しくないんです、突っ込まないでください)。

推理物の漫画作品は、他にも色々ありますよね。「Q.E.D.」とか、「探偵学園Q」とか・・・あとは「ちゃお」でやってた「きらきら☆迷宮(ラビリンス)」は、強烈な絵柄が目が離せなくて全巻読んだなあ・・・(あれ、なんか・・・これくらいしか出てこなくてすみません)。

「きらきら☆迷宮」、ちゃんとウィキがあるんだなあ・・・懐かしい!

ここで、私の記憶で思い返す名探偵の特徴を挙げておきます。

・頭が良い上に、回転が速い

・正義感が強い

・推理の目的に一本筋が通っている(ポリシー)

・目標とする人、敵役、何らかの因果があるターゲット的な存在がある

・その才能から、周囲から浮きがち

・素性を隠しがち(あえて多くを語らない)

・良き理解者、パートナーがいる

・パートナーとは友達以上、恋人未満を最後らへんまでひきずりがち

・周りでめっちゃ事件が起こる(悪い場合、ぼろぼろと人が死ぬ)

・人脈、広がりがち(ドラえもんばりに冒険してる)

つまり、上記にあまり当てはまらない名探偵は、なんだか嫌だな~と感じるのではないでしょうか。

こんな名探偵はイヤだ!どんな名探偵?

・野比のび太だ

全事件をドラえもんのひみつ道具で解決しているだろうし、そういうところとかも他の探偵からヘイトをかっていそうです。

・大学受験に備えて、めっちゃ予備校に通っている

名探偵なるもの、そんなことせずとも学校の成績が優秀であったり、そもそも学校の成績に無頓着であってほしいものです。全国模試の結果に一喜一憂している名探偵は・・・なんだか余裕がない感じです。

・自分が突き止めた真相を、ドヤ顔でSNSに上げて楽しんでいる

天才は、謙虚さも持ち合わせてこそ。小五郎のおっちゃんでも、さすがにある程度はわきまえている・・・はず。

真実はいつも1つだけど、時に誰かにとって理不尽な真相は暴かない、そんな判断をすることだってあるんです、きっと。

・死体を見ると気絶してしまう

スプラッタやホラーが苦手だと、名探偵はできない気がします(こういう漫画があっても面白いかもしれませんね、ホラー大好き根暗少女と、スプラッタが無理で才能を活かせない探偵志望の青年の話)。

・ドジなせいで、毎回現場で証拠品を誤って紛失、または破壊してしまう

時には犯人に仕立て上げられて困惑している。「こんなんじゃ、どっちが名探偵だか分かりゃしない!」「私がしっかりしないと・・・!!」と、パートナーに呆れられているという(こういう漫画があっても面白いかもしれませんね)。

う~ん、難しかったです・・・「探偵学園Q」の主題歌聴いてもう寝よう。MAKE★YOU!


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