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note記事のビュー数についての研究と考察

みなさんお疲れ様です。
note研究家の夏木です。

先日noteから「今年のまとめ」が届きました。

頑張ったよ

まだ見ていないという人は「お知らせ」タブを開くと見つかるはずです。
この1年の自分のnote活動記録が数値と共に載っているのですが、「よく読まれた記事」を確認して疑問に思った人もいるのではないでしょうか。

例えば私の記録がこちら。

みんなおしっこの記事読みすぎだろ。
大丈夫か日本。

というツッコミはさておき、実はここに並んだ3つの記事、全て2022年に書いたものなのです。

1年以上前の記事が何故今年トップ3に入っているのか。
その疑問を解明してみました。

※この記事は個人の独自研究であり、note公式の見解ではありません。
そのため事実とは異なる可能性もある、ということを念頭にお読みください。



noteのビュー数とは

「よく読まれた記事」は、2023年1月1日から12月16日の期間のビュー数を集計したもので、各人上位3つの記事が掲載されています。

ビュー数と聞くと単純に「読まれた回数」と思われがちです。
が、note公式ではこのように定義しています。

公式のガイドラインより

つまり「実際に記事が開かれた回数+特定のnoterのタイムラインに表示された回数」ということです。

では私の年間ビュー数を見てみましょう。

※集計時期の関係でスタバ記事が3位に飛び込んでますがそれは無視してください


ここで注目したいのがスキ数
ビュー数に比べて明らかに少ないのが分かります。

参考までに今度は年間スキ数トップ3を見てみましょう。

このスキ数トップ3は全て今年書いたものです。

「よく読まれた記事」よりもビュー数が少ないのにスキ数はそれぞれ150以上あります。
何故このような逆転現象が起きるかというと、noteのビュー数には外部閲覧が含まれているからです。



noteは全世界に発信している

noteはmixiのような会員制コミュニティではありません。
ネット上に開かれたオープンスペースのプラットフォームです。
noteに会員登録していない人でも自由に閲覧できます。
当然Googleなどの検索エンジンにも個人のnote記事は表示されるのです。

一例として私のビュー数2位だった「ロングスカートの流行はいつまで続くのか」の記事について検証してみます。
Googleの検索窓に「ロングスカート なぜ」と入れた結果がこちら。

私の書いた記事が1番目に表示されます。
こんな単純なキーワードで個人ブログがトップに出てくることは、通常ならまず有り得ません。
これはnoteのドメインパワーが強いことが大きな理由です。

ドメインパワーとは簡単に言うと「検索エンジンからの信頼性」であり、信頼の高いドメインが付いていれば検索結果で上位に表示されやすくなります。
なおnoteのドメインパワーについて詳しく知りたい方は下記のサイトで「note.com」と入力してみてください。

noteで記事を書くということは、note非会員の人の目に付く機会も多いということです。



ビュー数を増やしたい人へのヒント

単純に「記事のビュー数を増やしたい」という人もいると思います。
今回の検証結果を踏まえると、外部閲覧数を増やすことを意識した書き方が有効です。
記事の種類としてはAnswer記事を書くことを推奨します。

私のビュー数上位3記事はそれぞれ毛色が違いますが、いずれも疑問に対する回答を示したものです。

「おしっこの夢を見るのは危険なのか」
「ロングスカートは何故流行したの?」
「1日最高何回イケるんだろう」

こうした疑問の回答を求めて検索した人が多いからnote外のビュー数が増えたのだ、と認識しています。
加えて私はwebライター的な書き方をnoteですることも多いので、それも一因かもしれません。

【起】テーマについての序文
【承】具体例や問題点など
【転】発見や考察
【結】まとめと結論

こういう細々とした情報を商材として稼いでいる人もいて、「営業妨害だ!」とクレームを付けられても困るのでここら辺にしておきます。



ビューよりスキとコメント

ここまで書いておいて何ですが、私はnoteのビュー数はあんまり意味がないと思っているのです。
だって実際に読まれている数ではないですからね。

外部閲覧数としてカウントされているものは読まれている可能性が高いですが、非会員の人は謂わば通りすがり。
noteのシステムを理解しているはずもないのでスキも押してくれません。
だから感情が読めないのです。

私の記事を読んでどう思ったか。
共感してくれたのだろうか。
拒否反応を起こしただろうか。

ビュー数からはそれらが全く読み取れません。
だから私はスキとコメントのほうを信頼しているのです。

というわけでこれからも好き勝手自由気ままに記事を書きます。
年内はあと1本記事を上げる予定です。


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