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浮気は「される」ではなく「する」もの

先日、愛すべき孤高の3軍・トミーさんがこんな記事をアップしていた。

「何故美人が浮気されるのか?」という面白いテーマで、特に【仮説7】は腹を抱えて笑うこと必至なのでゼヒ読んで頂きたい。

さて。
彼女は浮気「される」理由について考察したわけだが、私は違うアプローチで書いてみようと思う。

浮気は「される」という受動態ではなく「する」という能動態ではないかという考察だ。



浮気する人・される人

恋愛情報サイト「Lovatomy」が2021年に「浮気をしたことがありますか?」というアンケートを男女800名にした結果がこちら。

これは未婚既婚に関係なく実施されたアンケートで、下は18歳から上は67歳というかなり幅広い年齢層だ。
他にも既婚限定で不倫割合なども調べてみたが、おおむね2割から3割程度の数値に落ち着くので、人が5人集まったらその中の1人以上は浮気をしているとみて間違いない。

では、何故人は浮気をするのか。



浮気のキッカケ

「浮気」という字面からも分かる通り、基本的には心が浮ついて他所へ引かれてしまう様を表している。
この場合、多くは性欲が原因だ。

ただし「パートナーで満足できないから」という理由は少ない。
単純に、性欲をそそられる対象が目の前にあったから、という「何故山を登るのか?そこに山があるからだ」的な言い訳をする人は多いものだ。

これは主に男性に多く見られる傾向であり、女性の場合はもう少し複雑となる。
女性はパートナーに対して「どのくらい自分を好きか」「本当に自分を愛しているか」を常に不安に思っているものなのだ。

初めて使うショッピングサイトで「画面のパズルを完成させてください」とか「私はロボットではありません」にチェックを強要してくるセキュリティシステムぐらいに不信感マシマシである。

そんな状態で彼に冷たくされてご覧なさい。
「やっぱり私のこと好きじゃないんだ…」と旧知の男友達に居酒屋で相談したが最後、「俺だったらお前にそんな顔させないのに」とか言われてお持ち帰りされるのがオチである。

男女で浮気のキッカケに違いは見えるものの、ここで重要なのは浮気はする側の意思によってのみ発生するという点だ。



浮気性の人間もいる

世の中には、たったひとりからもたらされる愛では満足できない人間もいる。
傾向としては、多趣味だったり好奇心旺盛だったり、人と関わることが好きな人だ。

そうした人は多くの思想や考えを受け入れる態勢が整っているので、男女の関係に対しても垣根が無いことが多い。
その代表的なエビデンスが私だと言えば分かって頂けるだろうか。

私の場合は性欲特化型なので、大好きな彼氏がいても「これ一発いけるんじゃねーか?」と思ったらホイホイ股を開いてしまうのであまり参考にならないかもしれないが。

男性の場合は「踏破型」が多い。
とにかく数を増やしたい的な。

女子に多いのは「保険型」だ。
もしも今の彼氏に振られたとしても、慰めてくれる二番手三番手を作っておけば心の安寧が保たれる。

ここまで浮気する側の視点に立って書いてきたが。
では、浮気されない方法はあるのか



浮気「される」という考え方への疑問

結論から言うと、「浮気されない方法」なんてものは無い。
あの佐々木希でさえ浮気されたのだ。
秋田史上最高傑作と評される佐々木希でさえ浮気された。
もう一般人に出来ることなど無いに等しい。

だが、ここで視点を変えてみよう。
浮気は「される」ではなく「する」ものなのだから、そもそも「しない」人とお付き合いすれば良いのだ。

これはダメンズウォーカーあるあるなのだが、女性は浮気性な男と付き合うと「私なら彼を変えてあげられるはず!」と頑張ってしまう。

いや、変わらないのよ

付き合った女で変わるぐらいなら今頃ちゃんと就職してるし浮気も借金もしてない。
人間性なんて出会い程度では変わらないのだ。

堅実に、朴訥ぼくとつに生活できる相手をパートナーにするのが、浮気されないための一番の近道である。
がしかし。

そもそも、何故浮気「される」心配をしなければならないのか?



浮気「される」ほうに罪は一切無い

相手の浮気が原因で別れたりすると、最初は「あんな浮気するなんて酷い」とか「そんな奴だと早くに分かって良かったよ」と慰められる。
しかし時が経つと「浮気されたほうにも原因あるよね」などと、したり顔で言ってくるやつが必ず現れる。

声を大にして言う。

浮気されて当然の人なんてこの世に存在しない。

「奥さんがオシャレに手を抜くようになったから」
「旦那さんの仕事が忙しくて寂しかったから」

そうした言い訳をする浮気人間の言葉を真に受けて、心にダメージを負っている人に言いたい。

あなたのせいでは決して無い。

浮気をする人間は言い訳を探しているだけなのだ。
だから、どうか自分を責めないで。

浮気は「する」ほうが絶対的に悪いのだから。


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