【活動報告Vol2】最後に自分を認めてあげたのはいつですか?褒めカフェ
人はいつ大人になるものなのか。大人になろうとしなくても、時が経てば大人になる。
まだまだ自分が立派とも思えないのに、仕事や家庭で「手本」の立場へなっていく。
でも、大人のみなさん、どうですか?
困ってることなんて、ないのでしょうか?
-------伝えたいこと--------------------------------------------------------
社会にはたくさんの「枠」があると感じます。
それは「親はしっかりしていなきゃ」「リーダーという立場はこうでなきゃ」という各々の「社会での立場」で求められている「基準」です。
さて
あなたは、どんな「社会での立場」をもっていますか?
それは、女性とか男性といったものから
子供、親、上司、後輩といったあらゆるものがあるでしょう。
そして、そこには「カッコよくなきゃ」「良い子でいなきゃ」「立派な親でいなきゃ」「そつなくなんでもこなせる上司でいなきゃ…」
という、あらゆる枠があることでしょう。
気がついたら24時間、その枠に自分を当てはめようとしていませんか?
普段頑張っていて正義感が強かったり、優しかったりする人ほど親やリーダーという「社会的な」立場を、いつも担っていると感じます。
社会の枠の中で、枠の外に出ている自分なんてカッコ悪いし、見せられない。見せられないというより、見せてはいけない…。
私はそう思う人に伝えたい。
その枠はあくまで「基準」であって、必ずそうでなきゃいけないわけではない。
そして、親やリーダーという立場にいる時
見合おうという努力は大切ですが
親という「社会での立場」から離れる時
枠に当てはまろうとする努力は一度手放していいのではないでしょうか。
やるといった仕事はやらなきゃいけない、
タイミング的に、今は前に進まなければいけない。
そういう時ってあると思います。
シンプルに、前に進もうとするから前に進めます。
でも、時には立ち止まって
過去の自分や社会の枠に当てはまりきらない自分さえも、労ったり褒めたりしてもいいと思うのです。
そういう自分の心と向き合ったり「枠に当てはまるのが実はけっこう辛いんだ」とか「言える」場があなたに1つはあってほしい。
-------なぜそう思うのか----------------------------------------------------
私も1人の子供として思うことがあります。
私は両親が離婚していますが、お母さんが家庭のことで色々大変だった時に「困ってます」と少なくとも家庭の外で言えたらよかったな、と。
詳しくは聞いてないけど
お父さんが仕事で何か辛いことがあった時に「辛いんだ」と、子供には言えなくてもせめて誰かに言えたらよかったな、と。
確かに、そう言うのはカッコ良くはないかもしれません。
でも、私は子供として、親がそれで肩の荷がラクになるなら
笑顔が増えるなら、それでいい、そうあってほしいと思っています。
釈迦に説法かもしれませんが、子供は親の言葉をそのまま受け止めます。
だからこそ、子供には本当に思ってることを伝えられるように
本当はそんなこと思ってなかったんだけど言ってしまったとならないように。
でも親だって困ることは当たり前のようにあるから
だから
せめて、親じゃない時に悩んでることを打ち明けて支え合えたらいい。
それで、子供に本当に言いたいことが心から言えるなら
それこそ、子供が心から愛せる素敵な親だと思う。
困った、辛いという気持ちを山積みにして
いっぱいいっぱいの心では本当は子供のことが大好きでも、愛のある言葉はかけられない。
かけられないわけじゃないけど、どこかで限界がきます。
好きなら「好き」とあなたと一緒にいて楽しいなら「楽しい」と
あなたの本当の気持ちを言えるように。
特別カッコ良い親とか上司とかじゃなくて
「あなた」が「あなた」でいられれば
それが最高級のカッコ良いなのかもしれません。
【本気でそう思うから「褒めカフェ」立ち上げました】
毎日忙しいし、社会は枠の中にいることを求めるし
「今、枠の中に入りきれてないんです」なんて言えない。
だから思わず、本当に思わず
枠の中に入りきれていない自分を守るために、相手を責めてしまう。
そんな自分が情けなく感じるとまた苦しい。
そういうことってあると思います。
だから、枠の中に入りきれない時
「私、今あまり良い上司とはいえないかもしれない困った」とか
「安心して言える」ことが本当に大事なのではないかと思っています。
1人で解決できない課題も、みんなでなら解決できるかもしれない。
だから、そんな課題があるんだってことを言ってもらえたら。
社会の枠に当てはまらないあなたも安心してそのことを誰かに言える。
みんなじゃなくても誰かに言える。
私はそういう世界にみんなでしていきたい。
でも世界を変えるというのは壮大だから
今はそんな場を自分たちでつくって広げています。
その名も褒めカフェ。
「あなた」が「あなた」でいられる
一度、社会の立場から離れて自分の心と向き合える
社会の枠に当てはまらないのは、自分だけじゃなかったんだなと気づける場
参加者同士で「本当は向き合いたかった。でもなかなか向き合いきれなかった過去、気持ち」を丁寧に聴き合います。
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前に進んでいかなきゃいけない人生だと感じても、時には人生に寄り道を。
過去や自分の気持ちと向き合うために、少し休んでもいいのではないでしょうか。
頑張ってきたあなたへ。
立場から離れる時、休んでもいいんじゃないですか?
褒めカフェについてはこちらの記事で詳しくご紹介しますので
ご興味のある方はご覧ください。
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最後まで読んでくれてありがとうございます!なっちゃん
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