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ふるさと納税ポイ活できなくなるってさ。

40代の女医なつ🌱です。
こんにちは。

今日はお金の話、ポイ活の話です。

ふるさと納税とは


おさらいですが、ふるさと納税とは。

生まれたふるさとや応援したい自治体に寄付することで、あなたが住んでいる自治体の住民税の減額(控除)や税務署から所得税の払い戻し(還付)を受けられます。自分で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組みです。

高所得者への所得制限制度が多い中、所得が多い人(税金支払いが多い人)にメリットがある数少ない制度ですので、高所得サラリーマンである勤務医の皆さんも、よく寄付されているんじゃないでしょうか?


ふるさと納税してもポイントがつかなくなる


ふるさと納税する方も昔よりだいぶ増えましたね。

ふるさと納税は各自治体ホームページから寄付するというよりも、ふるさと納税のポータルサイトを経由して寄付することが多いのではないでしょうか。
地方自治体のホームページは見にくかったり、寄付金の支払い方法がしずらかったりするのでポータルサイト便利ですよね。返礼品を見比べることもできますしね。

ポータルサイトから寄付するとポイントもつくことが多いですよね。私もよくふるさとチョイスや楽天でポイントをもらっています。

今回は題名通り、ふるさと納税寄付してもポータルサイトなどのポイントがつかなくなるようです。

6月25日、総務省の会見で、仲介サイトによる競争が激しくなっていることを受けて、総務省は基準を見直し、「令和7年10月からポイントを付与するサイトを通じた寄付の募集を禁止することになりました。」とのこと。

総務省は、「ふるさと納税の仲介サイトを運営する事業者の間でポイント還元競争が過熱していることについて、自治体を応援するという趣旨からずれてきている」と説明。

まあ、、、正論ですよね。


昨年もふるさと納税改悪はあった


どうせ払うはずの税金を好きな自治体に寄付して、返礼品ももらえて、ポイントがつく。

最低負担する2000円以上のポイントがつけば、なぜか寄付した個人は黒字になる

ポータルサイト事業者側は、ポイントは事業者で負担していると主張していますが、自治体からの出品手数料消費者がふるさと納税と一緒に自社の他のサービスを購入してくれるから、ポイント負担以上に利益があり、ポータルサイト事業者同士の競争が加熱してしまう。

当初の「自治体を応援する」というふるさと納税の趣旨からずれてきているので、総務省としては冷や水をかけるのも真っ当な仕事と言えるでしょう。

実は昨年もふるさ納税の改悪(消費者側から見て)はありましたよね。

自治体の返礼品競争が過熱し、その自治体の名産でないものが、加工したなどこじつけで返礼品となっていたり、寄付にならない返礼品(経費が高い)やりたい放題になっていたため、

去年10月、返礼品の調達費用など寄付を募るのに使う経費について、寄付額の5割以下にするよう総務省が基準を厳しくしました

確かに最近以前より、同じ返礼品でも寄付額上がってますよね。

個人的には、総務省の動きはどれも本来の趣旨に正そうとする納得できるものだし、今後どんどん改悪はするでしょうが、

お得の度合いは変われど、個人にとってお得であることには変わらないので、まだまだふるさと納税、寄付していこうと思います。

(注;ふるさと納税をするということは、自分の住んでいる自治体の税収はもちろん減りますから、何が個人にとってお得かはそれぞれ見極めてくださいね。)

私の知り合いの高尚な先生はこれが理由で寄付してません.com


お得すぎる制度は「お得度」が長く続かない


ふるさと納税でも何でも、
「ポイ活は、お得すぎると長く続かない」
ですよね。

制度、ルールは廃止にはならないですが、着実にお得度は減っていく、改悪してはいきます。

クレジットカードや電子ペイ、様々な店舗やホテルなど事業者のポイントサービスも。廃止になってしまったジュニアNISAも同じくですね。

事業をする人がポイントや消費者の得になることを提供するときは、事業者側にも利益がある、目的があるから制度を設けるんですよね。

こういう話をすると「ほら改悪した」「話がちがう」「政府の陰謀だ」「最初からやらなければ良い」とか行動しない理由を手に入れて意気揚々とし出す人がいるんですけど、それはまた違いますね。

幸運の女神の前髪を掴む


ギリシャ神話からできた諺で「幸運の女神には前髪しかない」ってありますよね。

チャンスはやって来た「その時」に掴まなくてはては掴めない、という意味。
(なんでいつも前髪なんだよ、、て思いますが、、、それは置いておいて。)

先ほどお得すぎる制度は期間が短いことが予測される、という話でしたよね。それなら、お得な情報やサービスを知ったらとりあえず素直にすぐ乗ってみたらいいじゃないですか?と思います。

だってすぐ終わっちゃうかもしれないんだから。(もちろんそのサービスや制度を使用するにあたり、個人の労力の程度やリスクのバランスはしっかり確認しなければいけませんけど。)

いつまでも陰謀論者のように、思い込みの疑いを持っていたり、心配しすぎてだらだら検討していたら、そのサービス終わってた、、、なんてことでは、幸運の女神の前髪は掴めません。(掴みたくないなら止めませんが、、、。)

現在のNISAやiDeCoも私は同じ話だと思っていて、国が国策として出した個人へのお得制度に逆らっても何も利益は得られません。もちろん将来違う形で改悪(金融所得課税や年金制度の変更など)するかもしれませんが、今現状はかなりお得な制度です。

改悪を心配しすぎて現時点での機会損失しても勿体無いだけで、「将来の改悪」はその時、「将来の自分」がまた新しい制度に沿って考えればいいだけの話です。

生活は、リアル人生ゲーム、診療報酬改定なども万事同様で「お得を得たければ情報を集めて行動をする」というある程度の労力は必要かなと思ってます。

この「ある程度」というのを決めるのは個々の自由だよね。

自由度は自分で決めましょう.com


おわり


ふるさと納税ポイントつかなくなるって話から、陰謀論者を非難して前髪を掴む話になりました。

「行動もしないでリスクも取らず、安全な(と思いこんでる)場所で人の行動を笑って、リスクとって成功した人のことは馬鹿にしながら妬む。」

私そんな人たち大嫌いなんです。そういう人、医局に1人はいたりしません?おっと、もうやめておこう。

いつでもチャンスを掴めるように、情報を集めておきましょう。その情報を持って行動するかしないかは個人の自由、自分で決めましょう。

「無知」というのが、いかにもったいないことなのか、医療においては罪にもなること、皆さんはお分かりですよね?

それではまた。



暑い暑い。更年期か?
日傘にアームカバーに次は水筒。
仕事場に氷の入った水筒を持っていかないともうやってられません。
愛用水筒はサーモス。食洗機で洗えるのは必須。ワンタッチが好き。夏は500ml。



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女医のお金コンサル?なんじゃそれ怪しいな、って方はこちら。読んでみて下さい。


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