珈琲日記＃9～朝活のおともに

日本に帰ってきてからも、珈琲は欠かせない。最近は、起きない身体を起こすために（これは不健康だが）飲んでいることが多い。

実際、大学生は夜型の人が多い。朝型だった自分も、なぜかその傾向がみられるようになってしまった。それでも、24時間をフル活用したいし、実家暮らしで家族の迷惑になりたくないので、カフェインでむりやり身体をだます。

早稲田大学の西多准教授によると、「若者は夜型」とは科学的にも証明されているらしい。

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カフェインを投入するなら、モンスターやレッドブルを飲めばよいかもしれない。でも私は珈琲が良いのだ。

鳥のさえずりが聞こえる、さわやかな朝の光の中で、珈琲の香りを感じる。それだけで、私はエネルギーが漲ってくるのだ。朝から、化学的で非人間的なニオイとともに眠気覚ましを飲むのはなんだか違う。私がしたいのは、朝の空気と一体化した行為なのだろう。

そういって、先延ばしにしてしまったオンライン授業を朝八時前に受けながら、コーヒーを口に運ぶ、そんな週の真ん中のはじまり。