バンダラランカのコロナ以前
四谷三丁目でバンダラランカというスリランカ料理店を夫と経営しているナツです。2018年10月にお店をオープンしました。
今はお店として、会社としてしぶとく生き残るためにありとあらゆる事を試していますが、1月の始めは全く違う事を考えていました。
オリンピックイヤーの準備
バンダラランカは新国立競技場まで徒歩10分の距離にあります。今年はオリンピックイヤーのため、英語表記のメニューやホームページ、海外から来るお客様へのアピール方法、人員の増強を予定していました。
1月末に新宿伊勢丹の催事への出店があり、催事が終わったらオリンピックへの対応を全力で!と考えていた時に、徐々に状況が変わっていきました。
今年は動画元年⁈
なぜか年末年始に「動画元年」と言う言葉をよく耳にしました。海外の方へのアピールは動画がいいかも?と思い、年明けから少しづつ個人でカメラや動画の機材を買い、「動画の撮り方」などの解説動画をみていました。今振り返るとこの時のアクションに今救われています。
ビュッフェはダメ?
バンダラランカはランチビュッフェがメインのレストランです。夜はアラカルトメニューで営業していますが、売上のメインはランチという珍しいスタイルで営業しています。
変化があったのは3月からでした。
・3/4 ビュッフェ、カラオケ、屋形船などで感染クラスターが発生した。という趣旨の厚生労働省からの発表。
→対応:ビュッフェスタイルをやめ、ワンプレートのセットに変更。ランチ単価が300円下がる。正直このくらいはしょうがないな。と思っていました。
・3/28 東京都が週末の外出自粛要請
→対応:土日の営業自粛。営業始まってから初めての連休でさすがに焦りを感じました。この2日間でベイスというアプリでネットショップを立ち上げました。
・3/30 東京都の感染者数が増えていることがわかる。→対応:テイクアウトのみの営業に切り替える。
・4/1-4/5までお店判断で営業自粛
この3月末から4月のタイミングで本当にお店危ないかも。下手したら4月末で終わってしまう!と思っていろいろ模索して今に至ります。
まだ先が見えない状況ですが、何もしないままやり過ごしては潰れてしまうので、次回はお店のお金のことや、新しくトライした施策についてお話しします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?