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いい子で生まれた乖離

いつからだろう
こんなに不器用になってしまったのは

自分がどこにいるかわからなくなる前に
弱さに向き合い、立ち止まる勇気を

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今日は前回のnoteの続き
どうしたら喜んでもらえるのか
そればかり考え動いていた【いい子ちゃん】 

気付かぬうちに
そこに生まれていた乖離について書いてみる

乖離

溝とか蟠りとかって書けばいいのに
乖離とか言っちゃって
かっこつけるなってば、自分
会社でよく聞くようになった言葉を
使いたくなっちゃっただけよね

かいり【乖離】
 そむき、はなれること。

でもこの言葉がしっくりきた
気づかないうちに
いろんなものから
いろんなことから
目を背けて離れていた気がしたから

自分との乖離

人には
合う合わない
得意不得意
好き嫌い
どうしても混じり合わない部分がある

でも何かが少しずれているだけ
みんな分かり合えるはず
そう信じ切っていたし
それが正解だと思い込んでいた
だからこそ自分がスライムのように形を変えた
そしたら平和な世界がやってきた

それを体感した時から
きっと歯車は狂っていた

無意識のうちに
人が求める役割を担うようになり
自分という感覚がわからなくなった
人が喜ぶようにと言う感覚のもと動いていたからこそ
自分の【したい】を見失ったのだ

周囲との乖離

気を配りすぎた結果
周りの人と見えない膜ができていた
無意識に求められている役を演じていたからこそ
周囲から本来の私が見えなくなっていた

本来の姿が見えない人と
仲良くなりたい人なんているのか
いないよね

正直演じていたつもりなんてなくて
それが自分だと思って過ごしていた
でもだんだんと
無意識に求められている役にハマろうとする自分が
スラスラと綺麗な言葉が出てくる自分が
怖くなることもあった

それが当たり前になっていることに
習慣化していることに気づいて
もっと怖くなった

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結果的に自分の本心に蓋をして
というかそれが見えなくなって
最終的にはわからなくなって
引っ張り出すのにすごく時間を有するようになって
あれぇ自分どこ行ったんだろうって
気づいた頃には割と手遅れで

人には
素直に生きなさい
そう伝えてきたくせに
自分は素直な気持ちがどこにあるかも
見えなくなりかけていた
自分を大事にすることをやめていたの

そのことに気付かせてくれた大切な人にすら
愛想を尽かされるくらい頑固な私だけど
立ち止まる勇気を持ちたい
このままじゃダメだって
自分で自分を苦しめる必要はないって
自分に気づかせるために書いた

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反抗期がなかった子どもは
【いい子ちゃん】になる傾向があるらしい
少なからず私の近くにも
これに近い生き方をしている人はいる
だからこそ伝えたい

いい子ではなく
【素直】に生きて
自分らしさを失わないで

私みたいにいつでもどこでも【いい子ちゃん】には
決してならないように
大切なものを手放すことにならないように

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