手放して得るもの
一年前は
自分に正直になることが最大限のミッションだった。
楽しくない飲み会、早めに帰る、とか。
なんだか合わないなあ、とおもった人と無理に付き合い続けない、とか。
このバイトなんでやってんだか、と感じた瞬間に辞める、とか。
自分の”心地よい”を最優先にして物事を選択していく。
周りにどう思われるかとか、自分ってこんなに何にも出来ないんだ、というジャッジメントさえも脱ぎ捨てて、その時その時で一番自分がうれしくてきもちよいことを勇気をもって選んでいく。
それってやり始めると結構難しい。
罪悪感、ジャッジメント、評価、自己価値。いろんな壁がある。お金が絡むと自分の生活もかかってきたりするし。
そうやって常に他人軸にずれる自分の中心を、毎度毎度調整して戻していく。
時に怖くなりながらも。時に泣きたくなりながらも。
素敵だった、ずっと続いていたはずの形だけの人間関係も、居心地の悪さを感じたら一度手放す。
それがすごくハードルの高いことだった。だから頑張って、そうやって自分の選択を大切にしていくことを決めた。
難しい、だからこそ、それをあえて続けてみた。
続けていくと、虚無の空間も生まれた。
あれ?なんか、ひとりぼっちになっちゃった。寂しいかも。
でも意外と、ひとりでも息はできる。
だからもうちょっと続けてみた。
そしたら、続けるうちにどんどん新しいご縁が入ってきた。
古いエネルギーが自分の元を離れ、新しいエネルギーが自分を満たす。
いろんな物事が目の前に現れて
それらは選ばずとも心地よいものになった。
一年前だったら考えられないような、素晴らしくきもちよい人々に出逢い、
信じられないほどのインスピレーションをもらえるようになった。
彼らは愛にあふれていて、自分の家かのように心地の良いエネルギーを持つ人々。(同時にきっとわたしも彼らになにかを与えているのだろう。)
元からあった人間関係も、さらに深く心地よいものに。
そしてわたしは自分の地球での役割をみつけ、
自分自身が楽しくて幸せになれることでお金をいただけるようになった。
この一年でかなり進化してる。環境も、自分自身も。
めぐりが良くなって、流れが、循環が生まれた。
自己価値も、存在意義も、探さずともここに在る。
このまま、もう少し。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?