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【6月9日】≪前編≫新しいものや証明されていないものを怖がっていたらイノベーションは起こせない

この記事は『名取崇史スノーボードリノベーションサークル』内で発行している記事を元にしています。
※記事の内容は引用やシェア・口外禁止です。


最近買った中で一番楽しみにしていたこちらの本。

『ディズニーCEOが実践する10の原則』
ロバート・アイガー
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B086LBLXJX

でました!ディズニーのお話しですよ。タイトルにある「実践する10の原則」というのは日本版に付けたサブタイトルみたいで。なんかいかにもビジネス書っぽく売ろうとしているところがちょっとイマイチですけど、、、 実際はロバート・アイガーさんの「自伝」になっています。
自伝で言うと、3年前に発売した「SHOE DOG」(シュードッグ)という、ナイキ創業者の本もすごく面白くて。ナイキの創業者フィル・ナイトさんは、元々日本の「オニツカタイガー」をアメリカで販売するというところから始まっているので、日本にもすごく縁があるし。日本の事も沢山出てくるので、すごく親近感もあって読み応えがありました。

『SHOE DOG - 靴にすべてを』
フィル・ナイト
https://www.amazon.co.jp/dp/4492046178


そして、今回のロバート・アイガーさんの本も。「ディズニーランド」もちろん知ってる。「ピクサー」知ってる。「マーベル作品」知ってる。(観たことないけど)「スターウォーズ」知ってる。(観たことないけど)
さらに、「スティーブ・ジョブズ」もちろん知ってる。「ジョージルーカス」もちろん知ってるよ。という、もう知ってる作品や知ってる人物が沢山出て来て。「なるほど、だからかー!」「あの作品はそうやって生まれたんだ!」「スティーブ・ジョブズとディズニーってそんな深かったの!?」という感じで、だいぶ入り込むことができました。
さらに、もちろんレベルはまったく違いますけど、このロバート・アイガーさんにめちゃくちゃ共感したのが。「家が貧しく、それほど有名じゃない大学を卒業し、最初はテレビ局へお情けで入れてもらい、雑用係をしていた」というんですよ。そこからどうやってディズニーのCEOになるの?って感じですよね。
私も「あのスノーボードブランドについて語ります」シリーズで書きましたけど。高卒で32歳までフリーター、たまたまスノーボード関係の仕事をしているところにアルバイトで行ったけど、最初は掃除係でしたから。ね、近いでしょ(笑)


という事で、今日はこの本について語りたいので、ネタバレになってしまうと思いますし。長くなるとは思いますが、ちょっと私のアウトプット作業にお付き合いください。

それではどうぞ。


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