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ホックニー展行った後に読んでいる本

先日、東京都現代美術館で開催されている「デイヴィット・ホックニー展」に行って大感激して、そこで買った本をチョロチョロと読んでいる。
(まだ途中)

自分で買った本の中で一番分厚いかも。そして重い。
共著者との対話形式で、コロナ禍を含むホックニーの暮らしや仕事ぶりが書かれている。(いまのところ)
作品も載っている。

もっと破天荒な人かと思ってた。今はおじいちゃん

こちらの本も美術館で売っていておもしろそうだったけど、「春はまた巡る」の方を買ったからあきらめた本。
後日、やっぱり読んでみたくて図書館で借りた。(児童書)

絵がたくさんで読みやすい

芸術や絵を描くことに肯定的でない世界や人に接することが過去に多々あり、心がささくれることがあったけど
それを癒すような「絵を描くことはすばらしい」という肯定感がこの本にあってほくほくした。

あと、ホックニーが絵のことを「筆やペンでつけたしるし」と言っていて
崇高な仰々しいものでなく、単なる「しるし」と言ってるのがいいなと思った。

「原寸美術館」という本を持っているのだけど
原寸大(描く人目線)でダヴィンチとかボッティチェリの絵画をみると、適切な場所に絵の具をシュッと置いているだという感じ。しるしつけてるみたい。

遠くから見れば、そのものをとらえ、一枚の絵の中に馴染んでいるけど
近くで見れば絵の具のかたまりなんだなと。
(その置く場所をみつける技術がすごいのでしょうけども)

自分も、その「しるし」をつける感じで絵を描いてみようかしらと思っているところ。


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