【詩】「あなたをさがすから」
あなたはしらない
ぼくがどんなおもいであなたをおもっているのか
ぼくはしらない
あなたがどんなおもいでぼくをおもっているのか
それはたにんとしてうまれたいじょう
どんなにさけんでもかきけせないひびみたいなもの
だけどぼくはまよいながらもあなたをさがす
だからあなたもまよいながらぼくをさがして
あなたをもっとしりたい
あなたといるとしずけさもそれはことばになるはず
ぼくをもっとしってほしい
かっこよくないわがまましかぼくはいえないけれど
じかんもすんでいるばしょもすれちがいがちだけど
ぼくはぼくのなにおいてあなたにちかえるよ
いまのぼくにとってはじぶんいがいでいちばんたいせつなひとは
ぼくのことばをやさしくきいていてくれるあなただってこと
こころはまよいながらもあなたをさがすから
おもいはまよいながらもあなたをさがすから
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