【詩】「君が好きです」
君の影を探している
うつむきながら
曇り空だから僕の影すら分からないけど
君の声を聞きたがってる
耳を澄ましてる
でも君が微笑む場所に僕はいない
疲れた身体引きずるような暮らしの僕に
もう君を目にすることはできないだろう
それは痛いぐらい知っている
だけど悲しいぐらいに君が好きです
君の想いを拾いたい
僕は壊れてもいい
届かない想いだからこそ深くなっている
流れる時間が僕の中に君を深く深く彫り込んでいく
もう君に逢うことは二度とないのに
でも
後悔もできないぐらいに君が好きです
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