再掲【詩】「action!」

ガラガラな電車に揺られて
わざわざ優先座席の端っこに座って
耳を通過する音楽に合わせて貧乏ゆする

腕組みして目を瞑って眉間に皺を寄せたって
誰もこんな僕を運んでくれやしない

「その場所」へ行きたいなら
自らの心を立ち上がらせて歩き出すしかないんだ

何度NG出されようが　その度に仕切りなおせ
何度だって自分に言い聞かせろ　「Action!」
ありのままでワガママに自分を演じりゃいい

くしゃみをしたけりゃ　派手にハクション！
どうせ高望みするなら　いつか億ション！
どうしても我慢できなきゃ　こっそり立ちション！

良かれ悪しかれ動かない限りは何も始まらない
だから　何度だって自分に突きつけろ！　「Action!」
そして巻き起こせ　幸せのchain reaction！！

アップアップな現状に音を上げて
ダラダラと時間を潰すかのようにプチプチを潰す

投げやりで高慢ちきでシャレになんないネガティブ
誰がそんなヤツに微笑んでくれるというの？

「その願い」を叶えたいなら
北にしろ南にしろどこかへ歩き出すしかないんだ
不安のコンパスを持っていても進むしかないんだ

何度も「負け」が続いて　その度に凹んでも
何度だって自分を奮い立たせろ　「Action!」

後ろ指指されても　感じたいsatisfaction！
後ろ向きなぼやきには　show no reaction！
飛び込みたいのは　「前」にあるアトラクション！

描いている理想の自分にはそう簡単にはなれない
たとえそれが不様なあがきだと言われても
心のどっかが「これじゃダメだ」とずっと囁いているなら

僕が動いていかない限りその生は意味をなさない
だから　いつだって自分に突きつけろ！　「Action!」
そして巻き起こせ　幸せのchain reaction！
ずっと続かせろ　幸せなmy life！