親を死なせてしまうかもしれない恐怖

筆記開示その1

明日実家に帰る。
先週、泣き叫んでた母親の顔と声がフラッシュバックして苦しい。

ゲームで点数がとれない、そんな些細な嫌なことがあるたびに出てくる親のトラウマ。
怖い。はやく日本を出たい。

こうやってどこかに書かないと寝れないし、叫んでしまうから。
わたしは困ったら紙やnoteや自分の音声チャンネルに書くことにした。
筆記開示というやつ。だってそうしないと、トラウマが頻繁に出てくるから。
ほんとは紙に書くのがいいらしいけど、紙とペンって現代人にはわりと疲労に感じる気がする。
続かないけど、スマホなら癖でいつも触るから、できるかなと思った。

スマホ中毒なおしてーな。

明るくて楽しい今の生活を過去のトラウマがいじめられっ子で親に怯えてたころのじぶんに一瞬で戻してしまうから。

記憶ってどうやったら消えるんだろう。
わたしの楽しいくなり始めた人生を一瞬でぶち壊す記憶が消えてほしい。
いつか技術が発達したら、わたしやもっとひどい環境で生まれた人が、トラウマを取り除く手術を施せる時代になりますように。

実家で何ごともなくすごせるだろうか。
最近、何かがあるたびに親への恨みが募る。
死ね、殺すぞ、LINEでいいたくなる。

とにかく怖い。恐怖って呪いだ。
攻撃的な人の中の半分は、人が怖くて自分が傷つく前に傷つける思考なんじゃないか?
ハンムラビ法典の言葉って、生物としての本質に沿った言葉なんじゃないか?

親が怖いから親を殺す。
最近ニュースになっている子供部屋おじさんたちは、自分の人生を殺した親に怯えて、目の前を恐怖から逃れようと必死なんじゃないか?

わたしはそうだ。自立をおびやかす親という存在をなんとか消したい。親がいなくなればトラウマから解放されるって思ってしまうんだ。

父はとても怒る人だ。自分の思い通りにならず、家族から反論されることにとても敏感だ。
自分の信じた生き方や理想の家族像に必死な人だから、いつも自分が間違っていることに怯えてたのだろうか。

まあ、そうやって同情してたらわたしは自分の人生を一生生きられないだろう。
だからごめん、わたしは両親に同情して助けてあげようと頑張るわけにはいかない。

だって、わたしも親ももう大人なんだ。

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