きれいな夕暮れには死にたくなってしまう

一昨日の仕事帰り、夕暮れがきれいすぎて。
頭の上はネイビーで、そこから白みがかった青、白みがかった緑、白みがかったオレンジへ。
黄色と青って混ざると本当に緑になるんだねえと思いました。

そしてきれいすぎて死にたくなった。

小学生くらいの頃からそうで、夕方が苦手。取り残されたような孤独になってしまったような気がして死にたくなってしまう。だから夕方はなるべく家に1人で居ないようにしていた。それか外が見えない部屋にいるとか、時間の経過を感じさせないなにかをするとか。

ぼんやりした状態で夕方に「夕暮れがきれいだなあ」なんて思ってしまうとつらくなってしまいがちだった。

夕方に「このまま死にたい・・・」と思うようになって思い出すようになったこと。いつだったか大人になってから母から聞いたこと。

叔母(母の姉)の夫(血の繋がらない叔父)の家系が自殺者の家計だったこと。そしてわたしが10歳くらいの頃に叔父も自殺してしまったこと。入水だったよう。未遂もしていたこと。

聞いた時は衝撃だった。そういう因子って人の特性として持っていることがあるんだ、って。

自分は血は繋がっていないけど、無いとは言えない。いつそちら側にいくか正直わからない。なんとなくわたしも「そちら側寄り」だと思う。

そう思ってるから、なんとか自分をくいとめて生きてる気がする。

もし同じような人いたら、心の中の世界で一緒に悲しくなろうね、そして一緒に生きていこうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?