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勉強をすると選択肢が広がるの?

どうも成す塾、塾長のなすくんです。
今日は勉強をすると選択肢が広がるって言うけど、本当? っていうテーマでお話していきます


勉強すると、選択肢が広がるってよく聞きませんか? 結論から言うと僕は逆だと思っていて、勉強をすればするほど、選択肢は狭くなると思っています。 

なんでかと言うと、例えば、スポーツが好きで、野球とサッカーをテレビでよく見ていた子供がいたとします。 その子が、中学校に入って野球部に入ったとします。すると、サッカー選手って可能性は少し消えますよね? もちろんまだまだ絶対じゃないけど。 つまり、サッカー選手という可能性がちょっと小さくなって、野球選手という可能性がちょっと大きくなる。
もちろん他の職業になる可能性も大いにある。

それが高校生になって、甲子園を目指すような強豪校に入学して、一生懸命練習して、四番バッターになったりしたら、流石にそこからのサッカー選手にはならないでしょう。野球選手という可能性がさらに強まって、他の職業の可能性が少しずつ小さくなる。


いろんな可能性が、だんだんと野球選手に近づいている。これは可能性が狭まるということです。

「可能性が広がる」は良いこと
「可能性が狭まる」は悪いこと
っていうイメージがある人も多いと思いますが、全然そんなことはないんです。 狭まる方がある意味、目標に近づいている。

そして、勉強すると可能性が広がるのか? 狭まるのか? という話ですが
狭まる、つまり目標に、近づくという考え方が正しいと思っています。

勉強をたくさんすると、いい高校に入って、いい大学に、行って新卒一括採用で就職するという可能性が高まる。つまり、それ以外の道の可能性が減っていく。


だから全然悪いことじゃないし、素晴らしいことなんだけど、勉強すると選択肢は狭くなります。


じゃあ、子供の選択肢を広げるには、何をさせると良いのか……

僕の結論はいろんな経験をさせることだと思うんです。例えば、子供のときに親戚のおじさんが漁師で、漁船に乗せてくれて、魚が取れるところを間近で見たら、今までの人生で一ミリも選択肢に「漁師」というのが入って無かった子供も、ほんのちょっとだけど、選択肢に入るのではないでしょうか?

また、海外に移住して、2年間ブラジルで暮らしたら、将来ブラジルで暮らそうかな? という選択肢がちょっと出てきますよね?


だから、選択肢を広げるためにはたくさんのことを経験することだと思います。

でも、毎年、漁師のおじさんのところに遊びに行っても、漁師になる可能性は増えていかない。

じゃあ可能性は、どうすれば増えていくのかと言うと、漁師になる高校とかに行って、漁師になるための勉強をすることです。そして、漁師になる勉強をすればするほど、漁師になる可能性は高まり、それ以外の仕事につく可能性が減っていく。つまり、選択肢が狭まるということです。

だから、勉強すると選択肢が広がるよ〜というのはあんまり正しくなくて、目標や進みたい道に近づくには、勉強しないとだよ。

そして、子供の選択肢を広げてあげたいなら、いろんな経験をさせると良いという結論でした。

僕の友達で蓮根畑をやってる人がいて、一緒に蓮根掘り体験ができます。そういう体験が選択肢を広げるんだと思います!


あ、でも、全部、ひっくり返しちゃう話かもしれませんが、子供って、生まれた瞬間に無限の可能性を持っているので、可能性を広げたいって思ってる子供はあんまりいない、というのが子供をずっと見てきた僕の見立てです。そこは多少、大人の強制(来月、北海道行くわよ! とか、書道習いなさい! みたいな)が必要だと思います。もちろん、やり過ぎはだめですけど、バランスですね〜



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