ガイドブックの情報を消費するような観光じゃなく、少し先の未来を観に行くような旅を提案しよう。
そんな冊子づくりに SDGs 目線でまぜていただき、記事も2本担当したのでアーカイブ的にここに貼り付けておきます。
「旅って、帰ってくるためにするんだよね」
1本目は巻頭言的なもの。自分の中で旅と言えばレストラン・モレーナのマスター栗岩さん。
自分がまだ20代だったころ、モレーナで話していて、栗さんがつぶやいた言葉がずっと心に残っていて、その言葉を起点に始めたら、後は筆の赴くまま一気に書き上げることができました。
かんこまって何?
ちなみにこの巻頭言を寄稿した冊子『のこたべ vol.13 かんこま特集』の「かんこま」とは、北海道駒ヶ岳を囲む七飯町・森町・鹿部町の3町からなる「環駒ヶ岳エリア」(略称:かんこまエリア)のことです。旅心がくすぐられた方は、ぜひかんこまへ!
遠出はちょっと無理〜な方は本で海外へ! 栗さんの旅行記おすすめです。スマホなんてなかった時代に情報も現地調達しながら、隣り合わせの危険をすり抜け、暮らすように旅する姿にしびれます。
SDGs 目線で見た水耕栽培
さて、もう1本担当したのは広告枠のコピーライティング。
正直「大地と切り離された水耕栽培ってどうなの?」と漠然と懐疑的に感じていました。
しかし、アプレさんの取り組みを調べながら書き進めるうちに、気候変動時代の食糧生産に有効な1つのアプローチだと感じるように……新たな気づきの機会をもらえて役得でした。
フロンティアキッズ卒業生も登場
もう1本、間接的に関わった記事も紹介します。
北海道では、小学5年生に SDGs を自分ごととして理解を深めてもらおうと「北海道フロンティアキッズ育成事業」が昨年スタートしまして
この事業で私の SDGs の授業を聞いてくれた当時小学5年生の子が大学生と SDGs について語るというページがあります。
SDGs の項目だと「1 貧困をなくそう」と「10 人や国の不平等をなくそう」との関わりが深い内容ですね。
このページもそうですが、他のページでも企画・取材・執筆に幅広く大学生が大活躍しています。この冊子づくりの経験を活かして「大学生 ×自治体」で面白い仕掛けをしたいね、なんて話もしています。
『のこたべ vol.13 かんこま特集』読みたい方は
この記事で『のこたべ vol.13 かんこま特集』読みたくなった方は、毎週土曜日13:00-18:00営業しているカルチャーショップ「あそべや」にお越しください。基本的に私が店番してるので、余談・雑談もぜひー。