カメラバッグが増えそうな予感…というかほしい!
先日、カメラバッグ沼の話をしたのですが、ここにきて再び沼の最深部に行こうとしています。
しかしながら、同じように沼に堕ちる人がいて助かりました…
今回の表題の通りカメラバッグが増えそうな予感がしそうです。
旅行スタイルの追加
カメラバッグが増えそうな背景に、旅行スタイル?が増えるからです。
これまでデイリーユースであれば、Endurance ExtまたはTENBA DNA15で何とかなり、宿泊時もそこに、キャリーケースを持ってくれば何とかなるし(だいたい2泊が多め)宿泊の際もホテルに宿泊荷物を預けて旅行やら撮影やらに繰り出すスタイルで何とかなっていました。
※キャリーケースもエアポートナビゲーターなので安全面という観点からキャリーケースタイプが欲しいが・・・
しかし、この先に予定しているスタイルが、1泊かつ「ホテルに荷預けをする」という予定がないまま撮影を敢行するという予定があり、さらに機材も少し増えた状態での撮影旅行という鬼畜な行程を組んでしまいました。
コインロッカーに預ければ?という考えになるかもしれませんが、私の脳内はポンコツなので、最悪荷物を忘れて置き去りにするリスクがあります。
そのときの撮影は名古屋が起点なので何とかなりそうな感じもしますが、忘れ物のリスクが怖いのでバッグ1つでのスタイルを追加したいところです。
現行所有中のカメラバッグでは唯一リュックタイプのEndurance Extがありますが、どちらかというとデイリーユースタイプに近く宿泊を伴う場合、レンズを思いっきり減らせば何とかなるのでしょうけれども少なからず70-200mmを入れることになる予定なので前回から掲載しているパッキング方法では全機材入るはずがありません。
これぐらいなら何とかなりそうですがまだ増えます(白目)
先日、無印良品で2泊ほど入る圧縮タイプの仕分けケーズを買ってきました。
これがあればインナー系1泊は若干ゆとりある収納になります。
実際入れてみたのですが…
こんな感じとなり個人的にはいま一つ…連れていく機材のことを考えると足りないな…と感じてしまいます。
そうなると通常連れていく機材+1泊分の着替えが入るまたは150-600や60-600といった大型レンズが入るバッグを探さないとなと思っています。
連れていく機材たちをまとめると
現時点でこの時に連れていく機材はこうなる予定です。
・EOS R5
・EOS RP
・RF24-105 f4 (またはレンタルで24-240)
・EF70-200 f2.8 II
・Extender EF X2.0(レンタル)
・RF16 f2.8(レンタル)
少ないっちゃ少ないのでEndurance Extで事足りそうな感じもするのですがサブバッグがないときついかなと思ってしまっています。
これに着替えとか予備バッテリーとか充電器類とか詰め込むとおそらくパッツパツになりそうですねw
検討していたカメラバッグ
買うならEndurance HG一択と思ってAmazonとか公式オンラインストアとか漁っていたのですがどこを見ても在庫切れ。
某Yショップに書いてあった質問に次の入荷予定の質問があったので回答を見ると…
「ご質問いただきましたエンデュランスHGの入荷に関しまして、たいへん申し訳ございませんが、12月より発売開始しております「エンデュランスカメラバッグProFlex」の発売に伴いHGは既に完売しており終売となっております。」(原文ママ)
えっ・・・うそでしょ・・・
衝撃が走りました。
後継モデルのProflexがいつの間にか登場しており、それによって生産終了。
公式オンラインストアにも生産終了の文字がなくいつまでたっても在庫切れ状態。
生産終了しているならなんかしら書いとけよ・・・と激萎えしました。
仕方ないので改良されていると願って初代Enduranceを検討しましたが、改良されているのはロゴの箔だけ。
それ以外は変わっておらずPC収納の背面部はサイドアクセスのまま、個人的に気に食わないロールトップ部分はマジックテープと改良されていないままでしたのでEnduranceは排除となりました。
他にも以前紹介していたpeakdesignからEveryday BackpackとTrabel Backpack(ともに30L)も検討していましたが、実際触れてみて、これ入らなくね?とかこの使い方だと心もとないとか余計に買わなければならないものがあったりと懸念点が多く出てきたため白紙に。
デザイン面はいいんですけど、自分が求めている機能から遠くかけ離れてしまっていました。
少し脱線した話をすると、Everyday Sling 10Lも現時点で白紙にしています。
というのもスリングタイプのカメラバッグは機材が少ないとき用として検討していましたが、10Lで基本装備となるRF24-105とRF100-500がすっぽり入ってしまうみたいで、メッセンジャーバッグに近いDNA15の存在意義がなくなってしまうためです。さらにEnduranceから発売されているマルチシューティングカメラバッグを検討しており。1つ下のEveryday Sling6Lとほぼ同じでは?というところもあり白紙に戻しました。
検討しているカメラバッグ
上記の機材と宿泊アイテム類なら入りそうで入らないということもあり、少し大きめのリュックを検討。
購入はまだ先も調べたり実際にヨドバシカメラに赴いてみたりしていくつか検討しました。
ハクバ GW-PRO マルチモードバックパック30L
現時点でトップ候補のカメラリュックです。これであれば1泊旅行は余裕ではないでしょうか。カメラ収納は背面からとなってしまいますが両サイドアクセスとトップアクセスが可能です。
キャリースリーブがついているのでもちろんそこは加点要素。
大型化して横倒しで載せるのはデフォなのかな…
自由な仕切りレイアウトを作ることができ、大型レンズをそのまま入れることができれば2気室構造にもできる仕切りとなっているのでかなり高感度です。2気室ができれば着替えや、上着などが入るわけですし、1泊程度の旅行でそれなりの機材を入れることができそうな感じがします。
のちのち60-600mmをレンタルし最終的には購入を考えていますが、これなら使えそうですね。
最近のハクバさんのプロユース向けカメラバッグは何かとすごいし価格がかなりの強気なので期待してもいかなと思っています。
サイズ的には、諦めたEndurance HGより少し大きく重たいですが頑丈に作られていることを考慮すれば仕方ないかな…
また、つくり的にもショルダーベルトは日本人の骨格に合わせたつくりで疲労感の低減にも役立っているそう。
腰ベルトは別売りですが、ヨドバシカメラでこのカメラバッグを購入すれば、それ分のポイントで買えてしまうのでまあ、良しとしましょう。
しいて不満を上げるとすれば、外部に小物ポケットがないのとフロントアクセスがないというところくらいですかね…
ハクバ プラスシェル トレック04 27L
こちらも自由2気室構造ですが7:3くらいの比率構造。使い方によっては難しいかもしれませんが衣類を下部に隠すという点では良点です。
今回4つの候補を挙げた中で最軽量、最安です。
もちろんGW-PROと同様に2気室構造ながら、大型機材を貫通して入れることができます。
サイズ的にはデイユースとしても使えそうです。
GW-PROと異なり、前面にポケットがきちんとあり、上下にウェアなどがベルト掛けにはなるけど載せられることができ、軽いハイキングには向いていそうな感じです。
Endurance Proflex
先述したEndurance HGの後継となるカメラバッグ。
収納力はHG比1.8倍(公式調べ)だそう。
HGより大きくなったので重さもありますしかなりデカいなというのが第一印象。
私が購入予定をしているマルチシューティングカメラバッグがSサイズの仕切りBOXを外してそのまま入れることができるのも魅力。マルチシューティングカメラバッグを入れなくても上部収納スペースが拡張するシステムとなっています。(すごいね)
しかし及第点かなと思っており、見た目的に大きく感じているのと、ウェビングテープの存在が好みではないというところ。
現在のところでは3.4番手
TENBA アクシスV2 32L
Endurance Proflex並みにデカく高校球児が使っているあのリュック並みに大きいです。
ですが、自由仕切りが可能なタイプ。
特にそういう風には書いてはいませんが、上部の仕切りを外せばそのように使えそうです。
背面アクセスとトップ、サイドアクセスが可能。
今回候補と残しているのはどれもサイドアクセスが可能ですが…
こちらもデカすぎるということ、ウェビングテープの存在でProflex同様に3.4番手になりそうです。
番外編 その他購入を検討しているカメラバッグ
これまではこの先の撮影旅行を兼ねての候補でしたが、他でも検討しているカメラバッグはいくつもあります。
購入確定している、Enduranceマルチシューティングカメラバッグは今回除外します。
Endurance Ext II
こちらはデイリーユースで購入検討しています。
初代のExtを所有していますが、これが出たのを見たときは隣の芝生は青く見える状態。欲しいと思った機能?がついてきて買い替えたいなと思っています。
ひとつ目に腰ベルトの追加。
これは正直初代Extにもつけてくれと思っていました。
それなりに機材を入れると重いし、腰が痛くなります。
腰ベルトがあることで多少の腰への負担が軽減されますが初代にはありません。
2つ目には背面のクッション強化。
初代Extは背面全面にクッションが敷かれており、それはそれでいいのですが、少し平べったいのと、全面にクッションが敷かれていることで夏の撮影時には汗蒸れがひどいです。
最悪の場合ここから汗疹になることがあるため上の写真みたいな形状というか通気性を確保したいということからこのExt IIが欲しいと感じています。
ハクバ GW-PRO エアポートローラー
現在使用しているキャリーケースタイプのカメラバッグはthinkTANKのエアポートナビゲーター。
形状的に飛行機のパイロットが使用しているキャリーバッグをモチーフにしているため小柄ですが、ライブ遠征+宿泊+撮影となれば容量的に少し厳しいのが現状です。
またカメラバッグにおけるキャリーケースタイプのカメラバッグは仕切りのボックスと一体化しており、外すことはできません。
それなら普通にキャリーケースを買えと言われれば正論でごもっともと言ってスンってなるわけですがなぜか欲しくなってしまうのがカメラバッグ沼としての見解です。
上記の候補のカメラバッグにGW-PROシリーズがあるので統一したくなってしまうところも…(小声)
おそらく400mm 2.8のレンズとか60-600などの大型重量機材を買わない限りはないと思いますが、、、
最後に…
長文になってしまって読みづらかったかもしれませんね。
これだけカメラバッグの沼って深すぎるんですよ。
これがいいと思ってしまったら今度はここがダメ、やっぱりオーバースペック、くそ重い…など
沼から抜け出すには妥協点を探すのと撮影でのパッキングスタイルを統一するなど共通点を見出さないと減らないのが現実です。
最後に紹介したキャリーケースは現時点購入は見込めませんが大型や重量機材が導入された場合などでなので今のところは普通のキャリーケースを買えば何とかなるのが現状なのでできる限りスタイルを崩さないようにしていきたいですね。
いつになればカメラバッグ沼から卒業できるのか。
動きものを撮る外出系オタクからすれば永久の課題ですね…
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