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子供のゲームとの向き合い方について

デュエリストの皆様、そしてお子さんを持つお父様、お母様

こんばんは。

今回のテーマは、家庭における子供のゲームとの向き合い方についてです。

1.ゲームを巡る時代の変化


第一回の投稿に、こんな記載をしました。

一緒にカードゲームできるならそれが一番楽なのですが、遊戯王って難しいですし、子供にカードゲームをやらせるのはかなり抵抗があります…。
というのも、まだ幼いのもありますが、カードゲームをやらせるとなると、ほぼ毎月のように新弾が発売されるので
そのたびに一万円近くのお金がかかり、さすがにそれは子供の遊びにしてはあまりにも高いと思っているからです。

子供がゲームに興味を示し始めてから、私たち夫婦はこの問題について
ずっと考えてきました。私たちが子供の頃、ゲームは「子供の遊び」でした。しかし、時代は大きく変わり、今では子供も大人も誰もがゲームに熱中する時代です。eスポーツやゲーム教室、学習用ゲームなど、自分が子供の頃に夢見ていたようなことがどんどん現実になっています。


2.時代の変化に合わせた価値観の持ち方

そんな時代に生きる我が子は、どのようにゲームと向き合うべきか。
そもそもゲームとはただの遊びなのか?というところから考えてみました。

最近は、桃太郎電鉄教育版という、桃鉄で地理を勉強する試みが見られるようになりました。
そして、子供が遊ぶゲームとして外せないのが、マインクラフトです。
どこに行っても子供たちはマインクラフトの話題で持ちきりで、
プログラミング学習に使用するという試みも見られるようです。

桃鉄では、ゴールを目指しているうちに自然と日本地図が頭に入りますし、いつどのカードを使うかなど、勝つための戦略を考える必要があります。

マインクラフトでは、ブロックを積み上げて家や拠点を作ったり、
ダンジョンを攻略してボスを倒すことができますが、オブジェクトの動作を理解し、それらを組み合わせてアイテムを自動で獲得する装置を作ることもできます。これは「プログラミング的思考」を養うのに非常に効果的です。
また、コマンドを入力するだけでゲームに様々な影響が出るので、簡単な
プログラミング言語の学習も可能です。

この二つの例から、ゲームはただの遊びであって勉強ではない、
という価値観は古くなり、「そのゲームをどうやって考えて遊ぶか」に
変わりつつあるんだなと思いました。


3.金銭感覚


子供の遊ぶゲームとして、もう1つ外せないものがあります。

カードゲームです。
私の頃も遊戯王ブームは凄まじく、学校で禁止令が出るほどでした。
今もカードゲーム業界の勢いは衰えるどころか、むしろ増しています。
ウチの子も、いつやりたいと言い始めてもおかしくありません。

私もカードゲームが好きなので、やらせてもいいかなとは思うのですが
ゲームソフトと明確に違うのが「お金」の問題です。

ゲームソフトは基本的に買い切りで高くても1万円ぐらいですし、
ソフト1本で長く遊ぶことができます。

しかしカードゲームは、遊ぶとなると継続的にお金がかかります。
最近は新しい賞品が1ヶ月おきに登場し、そのたびにカードをしっかり買い揃えると1万円以上は軽くかかります。
(大人のお小遣いで遊ぶならちょうどぐらい?)
毎月新しいおもちゃを1万円以上買ってあげる、と考えるとかなり高いですよね。

一緒になって遊ぶのも楽しいかな、と考えたこともありましたが
欲しいと思ったタイミングで買う必要が出てくるカードゲームは
お小遣いが出るまでとか、お年玉をやりくりしてでは満足に遊ぶことは困難になってきています。欲しいとお願いしたらいつでも買ってもらえるような経験もしてほしくありません。(世の中の親子カードゲーマーさんは、一体どういうルールでやっているのでしょうね…。)


4.まとめ

以上のことから、結論をまとめると

  • 考え方、捉え方次第で子どもの成長に繋がる

  • 子供が遊ぶには、カードゲームは少々高い

あくまで私見ではありますが、こうなりました。
ウチの子はまだ幼いながら、YouTubeの動画を見て実際に装置を作ろうと
真似をしてみたり、自分の発想で自由にマインクラフトを楽しんでいます。
自分でやりたい!と興味を持ち、自分の力で考えてみる経験というのは
非常に大切ですし、これからも続けていってほしいと思っています。


ご家庭によって考え方は様々ありますが、今回の記事を1意見としてご参考いただければ幸いです。



それではまた次回。



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