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🏢介護施設の割引キャンペーンと、父の公的年金等の受給者の扶養親族申告書📑 9/29

この日(9/29)は午前中、間隙をぬって、介護施設に割引キャンペーンの申請書類を届けに行く。
本人と身元引き受け人と連帯保証人の三人の印鑑が必要だったので、持ち帰って記入しないと出せなかったのだ。

書類を渡して帰ろうとすると職員さんに呼び止められた。
申し訳なさそうに、父の夜間動静を報告される。

「昨日、病院に行かれて興奮されてたからかも知れませんが、夜に中々寝なくてですね、『もうこんなところにはおられん、僕は家に帰る!』と言ったりして落ち着かなかったんですけど、今朝は普通にされてて…、落ち着いたのかと思うんですけど…。」

「あっ、始まりました?」
思ったよりは保たなかったと思うものの、想定の範囲ではある。

「いや、うちの父、最初は外面が良いんですが、だいたい一ヶ月くらいで本性出るので。
ご迷惑をおかけします。」

そう言いながら、そういえばと、昨日(9/28)ずっと父が電気のスイッチがどうのこうのと文句を言っていたのを思い出したので、その件を伝えてみる。

職員さんは、「電気のスイッチ」に最初怪訝な顔をしていたが、思い当たる節があったようで、あっという顔をした。
「それはナースコールのことかも知れません。
なるべく枕元に来るようにしてて、動くのでうまく捕まえられないみたいで、枕元のカゴに洗濯バサミで留めたりしてるんですが、中々…。」

なるほど、得心する。
しかし、職員さんはちょっと不思議そうにも続けた。

「でも、高梨(父)さんのお部屋はナースステーションの真ん前で、『ここは呼んだらすぐ来てくれるから良いねえ。』ってニコニコしてらっしゃったんですけど…。」

…外面ァ!
一度被った外面なら、最後まで被っとけ!

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実家の方には夕方様子を見に行く。

父の部屋の暫定郵便箱には特にものが入っていなかったが、安心はできない。

台所にいた母が突き出してきたのは、父の公的年金等の受給者の扶養親族申告書だった。
頑張って記入したらしい…(と言っても前年度と変わらないし、扶養家族などいないので名前と電話くらいしか書く欄はない。

…いや、やってくれる方がいいとは思うんだけど、どうして中途半端に手を出すのかな?

もう一件見てくれと突き出してきたのは、母親の市民税等の住民税の書類だった。
それ自体は問題ないが、あれ?と思う。

市民税…?
…父のは?

年金の書類のように、母がやっておいているのなら良いが、手付かずなら母よりは安いとはいえ、父の税金の書類もあるはず。
母のやつは、納付書が7月頃に来ている。
父は入院中だったころだ。

固定資産税の処理をしたとき、同じ溜め込み郵便の中にはなかったから気にしていなかったが、ちょっと気になる案件。

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正直、認知症入った母が、頑張ってやったりやらなかったりするのが、かなり把握しづらいのであった。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。