👨🦯 父と杖の差入れと退院予定日の話4/1
さて、上記母のガラケーが死んだ4/1、この日はもう一件あった。
父から「杖を差し入れてほしい」と電話がかかってきたそうで、そんな杖あったっけ?と思ったら、母が、一昨年亡くなった伯母の杖を用意すると言う。
いいけど伯母の杖、めっちゃ女性用やで?
紫の花柄なのに良いのか?
前にステッキ代わりに傘を持ち歩いては、あちこちに置き忘れて来るから、この杖持たせようとしたときには嫌がって拒否してたはずだが。
「いいとよ、本人がそれで良いって言ってるんやから。」
さては、杖なしではリハビリが進まないから退院が遅れるか何か言われたな?と思う、推測だが。
とりあえず、衣類の洗い替えと杖を差し入れに行く。
杖を差し入れたら、看護師さんから思わぬことを言われる。
退院日の相談である。
前に行っていた面談は?と思ったが、通常そう言ったものは設けてないらしい。まあこちらも絶対に聞きたいわけではない。注意事項等あれば本人の偏向の入らない状態で聞きたかっただけだ。
とりあえず、車持ちが私なので、近いところから4/9〜でいくつか候補日を挙げて帰宅する。
その件も母に伝え、今日こそは楽器を練習するぞと思った私だったが、母が五分ごとに邪魔しに来る。
「あんた、お父さんに杖持っていったかね。」
逐一「持っていったやん」と答えていたが、三回目に聞きに来たところで
「三回目やん、なんでくるん」と聞いたら、
「だって、手帳に、お父さんに杖持って行くって書いてあるとよ」と答えられた。
「たった今出ていって、忘れる前に手帳に「杖を持っていった」って書いて。たった今!」
…そのあと、やっと来なくなったと思ったら、また来た。
今度はなんだと思ったら、
「あんた、携帯ショップに明日連れていってくれるとやったかね?
明日っていつやったっけ。」
と言う。
明日は明日だ。
当然、「明日(4/2)」も一波乱あるのだった。
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。