📳父親が放置したタブレットを借りたら、半年経過していても全てが初期設定だった話

さて父親が無駄にiPad Proを入手してから半年。

(こちらである)


私は自分のiPad miniは持っているのだが、諸事情により、動画撮影をしたい事案が発生した。

iPad miniは連絡用に持っておきたいが、人に頼んで撮影はしたい…、と思った時に、私は存在を思い出した。

あるじゃないか、あそこに!

そう!父親の未使用のiPad Pro!!

iPad Proの存在を思い出した私は意気揚々と実家に向かった。

動画撮りたいけん、iPad 貸して。」

単刀直入である。

父親は何かもごもご言っている。

「なん?
なんか使いようと?

貸せんと?」

私が尋ねると、父は、

「うん、まあ、貸せないわけじゃないんだが……。」

「ならいいやん。」

押し問答の末、iPad Proを借りる。

予想通り。

iPad Proは、ほぼすべてのアプリが初期設定だった。

後、重過ぎたのか既にカバーは外してあったが、それでも重過ぎたらしく動かした跡がない。

まあ予想された事態なので、ネットをしたがっていたができたのか?と思いブラウザを開ける。

ブラウザに並ぶ無駄な16枚のタブ(数えた)!!

メーラーにはプロバイダからの宣伝メールだけが並ぶ中、まあ機能は変わらんはずと思って、カメラフォルダを開けると、半年前に私が撮影の仕方を教えるために撮影した両親の写真三枚と、数枚の謎のピンボケ写真だけが格納されていた。

うーん、これはなんだ?

よく見てみたらピンぼけした自室の絨毯だった、残念!

まあ結局、この日確認したところによると、

メーラーとブラウザとカメラ以外のすべてのアプリが、初期認証されていなかった!

まあ仕方ないな!
予想通り!
半年は無駄になったのだ。

私は目的の、自分の動画撮影が無事にできたのでご満悦であった。

だがしかし、この件により、父親は再びiPad Proの存在を思い出し、次回の騒動に続くのである。

(続くよ!)


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