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🏥母を粉瘤の診察に引率する 10/25

さて、一度は父のICUで延期した母の粉瘤だが、後ろ倒しにしまくってもろくなことはないので、とりあえず、10/25、紹介状の総合病院に連れてくる。ここは父の入院している病院とは別の病院である。

午前中の受付と言われていたので、午後10時に迎えに行くがいつも通り出発は遅れたので病院に着いたときには午前11時になっていた(この病院は家から車で十分程度である)。まあ午前中だからいいか。

ただ、初診だったため受付だけで30分以上掛かる。
うちの母は寝そうだった、ただ待ってると不安そうに本当に診察大丈夫なのかねえとか言い出すから、うん、むしろ寝てて欲しい。

実際に診察が始まったときには午前11時30分を過ぎていた。
でかい病院はとかく時間がかかる。

診察をしてくださるのは、紹介状の宛先の先生なのだが、うちの母に聞いたら「優しい女の先生って聞いたよ、女医さんよ。」しか覚えてなかった。腕前はどうなんだよ。

ともあれ診察して、検査と手術の日程を決めていく。

うちの母は高齢者で基本暇なので、ここはほぼ私と医師の打ち合わせである。

10/5 11:00 ペースメーカー検査
10/10 9:30 PCR検査
10/15 13:30 粉瘤手術
10/24 9:30 抜歯

まあそんな日程で、
「(血液検査とかレントゲンとかの)検査は今日して行きますか?」
と聞かれたので、さっさと終わらせておくことにする。

検査を回る順路の地図をくれたのだが、①〜④までが検査で、⑤で会計となっていて、これは認知症でなくても迷子になりそうだ。

検査というのは割と内容がダブるらしく、②あたりで、人がちょっとトイレに行っている隙に、うちの母は隣に座っていた肥満そうなおっさんと仲良く喋っていた。
仲良くなるのはいいんだが、婆ちゃん達のあの謎のコミュ力はなんなんだろう。

うちの母の方が③にいくのは早かったのだが、何がどうだったのか(おそらく母がもたついていたため)、④に行くあたりで、おっさんはドヤ顔でうちの母に「お母さんより俺の方が早かったなあ。」と言って追い越していった。
おっさんもコミュ力高いな。

父親がHCUに入ったままなので不足の事態はあり得るが、この診察を受けて帰ると既に午後2時を過ぎていた。

昼食の時刻が遅めになった一日だった。


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