見出し画像

🪔母親に取り込まれて、玄関の中で力なく点滅する足元照明について

前回はこちら。9/11から9/23へ画像は飛ぶ。

曇り空の気配を感じると、すぐに足元照明を取り込む母と、何とか表に置かせておこうとする私との攻防は続いていた。

(母は、私が買った屋外用の足元照明が可愛らしかったため、雨の気配を感じると、すぐに取り込むのである。)

この日。

日中は晴れていた。

ゴミの日だった。

夕方から、もしかしたら雨が降るかも?という曇り空だった。

何が起こったと思う?
夕方私が行ったとき、この写真のように、

玄関内で力なく点滅する足元照明!

私は呆然とした。

しかし、この照明が点灯するには、ソーラー充電のため八時間直射日光が必要なのだ。

と、すると、まだついているこれはついさっき取り込まれたに違いない!

「いやちょっと、今日ゴミの日やろ!
降ってもないのになんで取り込んだん!?」

尋ねた私に、母は

「だって雨が降りそうやったけん。

だから昼間は出しとったんよ?」

いやだから、今日はゴミの日で、今日こそ階段を照らして欲しいのに、夜間取り込んだら意味ないやろ?

しかも充電が十分ではなかったので、この日は、夜間出すだけ無駄だという事態になったのであった。

当然のようにこの攻防はまだ続く。

(続く)


投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。