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【アルバイト採用氷河期を生き抜く】“辞めない職場づくり”を本気で考える

 =募集~就業まで、ココを押さえて早期退職を防ぐ!!=

<募集>仕事内容・働き方・条件をできる限り明確に

  →募集広告において、ネックになるようなことを明記しなかったり、曖昧な表現で応募者を集める…

    ということを実際に行っている例を、残念ながら多々見かけます。

    仕事について誤解したり、理解していない応募者をいくら集めても人材不足は解消しません。

    むしろ、早期退職による手間や広告の出しなおしによるコストが二重にかかってしまいます。
  

<面接>募集条件・仕事内容を再度確認

 →募集条件はわかっているもの、として、ついついこちらから応募者に尋ねる一方の面接を

    してはいませんか?
  募集広告に書いてあることであっても、再度明示して認識に相違がないかを確認しましょう。

    「聞いていたのと違った」というミスマッチによる退職を防ぐためにはココが大事!!

<入社>体験入社・トライアル期間を設ける

  →ミスマッチによる退職を防ぐ最後のステップとして、不安でいっぱいの応募者に安心感を与え、

    より具体的に職場や仕事のことを知ってもらう機会としておすすめです!

    不安を抱えたままの人や、辞めると言い出せない、というような後ろ向きな要素がある方を

    ふるいにかける意味でも有効です。

<就業>スタッフに不利益となるシフトの削減をしない

 →「人件費を圧縮しないといけないから、ヒマな日はアルバイトを早く帰してしまおう」と、

シフトを無視して早上がりさせていませんか?
   スタッフにとっては、これが退職理由になるほど不評なんです。
福岡労働局が実施したアンケートでは、「アルバイトで何らかの不利益な経験をした」と

答えている人のうち、29.4%がこの経験を挙げているほど!
   コスト削減のつもりが、結果的に採用コストを引き上げる結果になってしまいます。

<就業>定期面談で不満の芽を早期に摘み取る

→突然の「辞めます」宣言は、雇用者にとってとにかく痛手!!
退職を決める前に、不満があるなら相談してくれれば…と思いますよね。
  自分から意見を言うというアクションを起こすことは、特に若い人・社会人経験のない

学生にはこちらが思うよりずっとハードルが高いこと。
   月1回など定期的に個別面談の機会を持ち、「何か心配事はない?」「困っていることはない?」

と問いかけてもらうことで、ようやく「実は…」と話せる場合が多いんです。
退職に至る前にスタッフの不満の芽を見つけることで、長期雇用に繋げていきましょう。

いかがでしたか?

今回挙げた5つは、コストもかからずどの会社でもすぐに始められることばかりです。

1つでも取り組んでいない項目があった方は、ぜひ実践していただきたいと思います。