人事のためのデータサイエンス9/16

書籍：人事のためのデータサイエンス～ゼロからの当家解析入門～
著者：入江崇介さん

～第９章～

高業績者の行動特性をあぶりだす

▶差の比較の用途

・効果検証
研修前後の職務公道を比較し改善しているかを確認
・高業績者分析
高業績者と低業績者の性格特性を適性検査を下に比較する
・属性別分析
従業員満足度の結果を職種別で比較する
・定点モニタリング
今年度と前年度の従業員満足度を比較する

①対応のないt検定の分析例

▶対応のないｔ検定に用いるデータ例
対応のないｔ検定は「２つの群間の平均値差を比較する方法」
よって、比較の目的となる変数と群を識別するための辺巣の２つを分析に用いる。

データ例

➡分析し、平均・分散・観測数・自由度を比較、特に「平均」を見る！！！

②ｔ検定を行う理由

理由①▶ばらつきの影響を考慮する
理由②▶観測対象の数の影響を考慮する

③対応の無いｔ検定を行う際の留意点

▶実施方法の選択
Excelでは、「ｔ－検定：分散が等しくないと仮定した２標本による検定」を用いる

▶ｐ値は「差があることの確からしさ」を示すのみ

▶ｔ検定の限界
２つ以上の条件の比較が難しい

以上。