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赤単ガチデッキver.

なーせです。

今日も元気にMTGアリーナの時間です。

ほんとこのネタばっかり。まあ、好きなので仕方がないですねw

今日は赤単アグロ(職工ver.)からバージョンアップして、最新のサンダー・ザンクションの無法者の新カードを含めたデッキを作ってみました。

前回のデッキはこちらから。

なお、今回はレア含みver.です。

また「イニストラード:真夜中の狩り〜ニューカペナの街角」のカードを含まない構成で作成しました。

それでは紹介していきますが、その前になぜ今回「イニストラード:真夜中の狩り〜ニューカペナの街角」のカードを含めずにデッキを作成したのかを解説します。


「イニストラード:真夜中の狩り〜ニューカペナの街角」のカードを使わない理由

MTGではフォーマットと呼ばれる、使えるカードに制限を設けて構築したデッキを使って競技を行う制約があります。

MTGアリーナで遊ぶ人はスタンダードがメインかと思います。

公式の発表で2024年7月26日発売予定の「ブルームバロウ」が発売される日から「イニストラード:真夜中の狩り〜ニューカペナの街角」はスタンダードでは使えなくなることが予告されています。

今回の赤単デッキは2024年7月26日からスタンダードでは使えなくなるカードを使わないで作った、ということになります。

作ったカードが2ヶ月程度で使えなくなるとしたら少し悲しいですからね(涙)

無課金勢としては、使えなくなるものがわかってるのであれば使わないに越したことはないわけです。

今回はどんなカードにワイルドカード(任意のカードと交換できる権利)を行使すればいいのかの参考になるよう、敢えて「イニストラード:真夜中の狩り〜ニューカペナの街角」をいれていない、というコンセプトで作成してます。

それではデッキ紹介に入ります。

赤単ガチデッキver.の中身(デッキリスト編)

こんな感じのデッキ構成ですが、まだまだ改良の余地はありそうです。

デッキ
4 稲妻の一撃 (JMP) 152
4 僧院の速槍 (BRO) 144
4 戦慄大口の怒り (LCI) 147
4 フェニックスの雛 (DMU) 140
3 ショック (MKM) 144
4 悪魔の大騒動 (OTJ) 120
4 精鋭射手団の目立ちたがり (OTJ) 146
3 擬態する歓楽者、ゴドリック (WOE) 132
4 巨怪の怒り (WOE) 142
3 猛火の最高潮 (ONE) 123
3 逃走する暗号破り (MKM) 127
20 山 (OTJ) 283


Deck
4 Lightning Strike (JMP) 152
4 Monastery Swiftspear (BRO) 144
4 Dreadmaw's Ire (LCI) 147
4 Phoenix Chick (DMU) 140
3 Shock (MKM) 144
4 Demonic Ruckus (OTJ) 120
4 Slickshot Show-Off (OTJ) 146
3 Goddric, Cloaked Reveler (WOE) 132
4 Monstrous Rage (WOE) 142
3 Blazing Crescendo (ONE) 123
3 Fugitive Codebreaker (MKM) 127
20 Mountain (OTJ) 283

今回のデッキは前回の赤単をより攻撃的にした構成です。速攻持ちのクリーチャーを多用し、クリーチャーのダメージをしっかり通し切ることを前提に構築しました。

また赤単らしく、短時間で勝負がつきやすいので数をこなしてたくさん戦いたい方にはおすすめです。

それでは詳しく解説、といきたいですが、正直考え方は赤単アグロ(職工ver.)に似ています。

ただし、赤単アグロ(職工ver.)に入れてないカードがあるのでなぜ入れないのかを解説します。


含まれてないカードたち

「ピクニック荒らし」

今回全抜きしたカードの筆頭ですが、「二段攻撃」が通しにくいのが理由です。

トランプル付与の祖先の怒りを抜き戦慄大口の怒りに入れ替えてますが、戦慄大口の怒りは「攻撃クリーチャー」に使える呪文であり、攻撃時にパワーを参照するピクニック荒らしの能力に合わないと考えました。

つまり二段攻撃できるのがインスタントで使える巨怪の怒りか猛火の最高潮を戦闘前に使うことが条件となり、対応除去(切り崩し等)にものすごく弱くなってしまいます。

また速攻持ちでないため、テンポロスが拭えずにお役御免となってます。


「静電式歩兵」「騒音の悪獣」「赤ニシン」

これも抜いてますが、単純に精鋭射手団の目立ちたがり逃走する暗号破り擬態する歓楽者、ゴドリックといった速攻持ちクリーチャーに入れ替えています。

特に精鋭射手団の目立ちたがり逃走する暗号破りはクリーチャー呪文以外を唱えると強化される能力があるため、優先して入れています。


「罪深き憤怒」

速攻付与の強化呪文ですが、今回のデッキは全て速攻持ちクリーチャーで構成されているため、別なカードを代用しています。

この辺は好みかもしれません。


「熊野と渇苛斬の対峙」「祖先の怒り」

これは縛りの関係で抜いています。

熊野と渇苛斬の対峙神河:輝ける世界祖先の怒りイニストラード:真紅の契りのカードです。

本当は入れたいんですけどね(涙)。

それでは本題のデッキ解説します。


赤単ガチデッキver.の中身(解説編)

「負ける前にライフを削り切って勝つ!」がコンセプトのデッキとなります。

可能な限りクリーチャーを並べて盤面が整ったら呪文でゴリ押しするのがメイン軸です。

そのための下準備になるカードとして計画持ちの悪魔の大騒動精鋭射手団の目立ちたがりをうまく使っていきたいところ。

1ターン目は悪魔の大騒動を計画コストを払って準備or1マナクリーチャーを出す。

2ターン目は手札次第ですがクリーチャーを横並びさせる。精鋭射手団の目立ちたがりの計画コストを払って盤面準備などもアリです。

3ターン目以降はとにかくタコ殴り。計画済みのカードがあれば果敢持ちクリーチャーと合わせて呪文を唱えてライフを削ることだけを考えます。

赤単アグロ(職工.ver)と異なり、相手の盤面にクリーチャーがいるとダメージが通りにくいことを考慮してショック稲妻の一撃といった直接火力を入れています。

直接火力をプレイヤーめがけて使うこともありますが、相手の盤面でこの時はクリーチャーに使うなどはあらかじめ決めておいた方がいいでしょう。

私個人としてはパワーのある(2以上のパワー持ちクリーチャー)絆魂持ちクリーチャーは早い段階での除去対象となります。

次に手札のマリガン(手札の引き直し)選定の解説。

「クリーチャーがいない」「土地が1枚しかないor4枚以上ある」などはテンポロスの可能性が高いため、マリガン対象です。

「クリーチャーがいない」の場合、基本クリーチャーでライフを削るデッキ構成上、クリーチャーがいないのはロスになりますのでNG。

「土地が1枚しかないor4枚以上ある」は1〜2マナ域でデッキを動かす関係上、多すぎてもダメ、少なすぎてもダメです。

手札についてはMTGアリーナくんの機嫌がいいことを願うしかないわけですが、そこは運ですかね(汗)


赤単ガチデッキver.の中でワイルドカードを使った方がいいと思うカード(なーせ視点)

赤単を組むなら精鋭射手団の目立ちたがり僧院の速槍巨怪の怒りの3枚は腐らないと思います。ワイルドカード枠を使って入れた方がいいですね。

というか、スタンダード環境で赤単作るならむしろ入れなさい(強制)w

どちらかと言えば上記3枚のカードを除いた赤のカードを何を入れるかが問題かと思ってます。

次点だと逃走する暗号破り稲妻の一撃でしょかね。特に稲妻の一撃は他のデッキパーツでも入れる可能性のあるコモンカードなのであって損はないです。

他のカードは多分考え方によって構成が変わるので好みになりそうです。


強化案、改善案

使ってみての感想ですが、やはり序盤に対策されると一気に形勢が変わるデッキです。

一時的封鎖搭載のコントロールデッキやライフゲイン系のデッキ、ピン除去沢山のデッキなど、苦手盤面がどうしてもあります。

それだけ尖っているデッキだということです。

強化案としてはフェニックスの雛擬態する歓楽者、ゴドリックを別クリーチャーにする、でしょうか。この2枚は出すにしても削り性能がイマイチだったりテンポが悪いことが多い気がします。

低コスト帯の飛行持ちやトランプル持ちの強力なクリーチャーがいれば入れ替え検討ですね。

あとは個人的には火力アップの手段として機械化戦を入れることも考慮しましたが、3マナと少し重めということで今回外しました。

応用力を持たせるのであれば単色に拘らないのも考え方の一つですが、とりあえずは単色デッキのブラッシュアップが目標でしたので今回は赤限定での改善案に留めます。


終わりに

そんなわけで他も思うところはありますが、私の考えたデッキ構成、いかがでしたでしょうか?

プロでもないし、カジュアルプレイなので参考になるかわかりませんが、私案デッキがMTGアリーナライフに彩りが加われば幸いです。

また今回入れてなかった熊野と渇苛斬の対峙祖先の怒りを入れて戦えればもう少し盤面も安定すると思うので気になる方は改良を加えてみてはいかがでしょうか?

それではまた次回。

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